主人公は10代の童貞くん。欲望に忠実で、しかしどこか不器用で、行き過ぎてしまうが故の失敗。そんな経験ありませんか?若気の至り…とでも申しましょうか…どこか懐かしい、あの頃の自分も馬鹿だったなぁと主人公に投影してしまう、そんなリアリティ溢れる微笑ましい物語ですね。
最初はひたすら童貞コメディに走るものかと思いましたが、途中からストーリー的にも先が気になる面が出てきて、さらに童貞コメディでありつつも初々しい青春恋愛ものにもなっていて、ひきこまれます。華子の毒舌キャラ、とてもいいです。そして、童貞の快人の空回りっぷりも。ぜひ最新話まで読んでほしいと思います。読了したので追記中盤、後半、終盤になるにつれて、家族というものいついて考えさせられました。そして、童貞という設定を生かした山場とラスト。最後まで童貞らしさ全開で、笑えつつも心が温まりました。
まだ1話しか読めていないですが、あまりに正直すぎる主人公がなかなか面白いキャラをしています!それに、後の期待度が非常に高い作品です。自身が高校生と言うのもあり、共感できる部分もあります!