「可愛い」という絶対的なもの

主人公の自己の容貌への執着が非常にリアルで、「かわいい」という全てを肯定する言葉で凍てついていたものを溶かされていく展開が美しい、と思った。煌びやかなネオンのようで、透明で純粋な、綺麗な物語。

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