日々に思う。

筋違い

カジノのギャンブル依存症についてコメントしてる方が「ギャンブルは大嫌いだ」と発言していました。

ご家族がギャンブル依存症になり借金まみれで犯罪に手を染め蒸発と、流れるような不幸の連続で気の毒に思います。

日本でもカジノを作る作らないで論じられていますが、先ほどの依存症被害者の発言とはえらく温度差があると感じました。

まず日本でギャンブル依存症について話し合うならパチンコについて論じるべきではないでしょうか？まだできてもいないカジノで発症する依存症について議論するのはもっと後だと感じます。

日本国内でもっとも多いギャンブル依存症患者はパチンコとパチスロです。

そりゃそうだろと思います。街中だろうが田舎だろうがパチンコ屋は建ち並んでいます。

集客力のあるギャンブルであり、それだけ身近にあるカジノということなのに、パチンコの規制はなされないのでしょうか？

他国の事例を研究し、議論を尽くして是非を問うのも当たり前ですが、まず足元の依存症と向き合わなければとんでもない筋違いだと感じます。

手元のギャンブル、ソーシャルゲームのガチャガチャも酷い有り様です。

ギャンブルについて理解を深めるのは消費にとっていい影響だと思いますので、大いに論を尽くしていただきたいです。