どかん

と一発やろうぜ


火をもってかける


少年どもが


道路を駆けるのは


幻影


想像のせかいだ。


じゃあさ


もうこれは手紙


意味のない


他人に見せたら


恥ずかしいものだよ。だって僕は夜にバーへ女の子に会いにゆく。疲れちゃった。ここでかっこつけないのは、ありのままの文章が恥ずかしいせいだ。現に不安と安心を行き来している。じゃあさ今までの四年の努力は? ひたすら形式に支配されたけれど、自分で作曲して自分で感動して、わ、こんなの見たことないやなんて思うのだけれど、風が吹いているとかさ、ちょっと小説を描くよ。


路肩に煙草の火が転がっていた。僕はそれを見ていた。夜に。そして拾い上げて、「おーい捨てていきましたよ」と僕は言った。相手は「あーすみません」と燃えカスをもっていった。気になるんだよなぁこういうの。


という感じだった。今の気になるのはカスって書いたことだ。


うー


だる


もう書くことあるのかいな。



気になる


気になる


言葉遣いが


気になる


疲れる


しんどい


この操作は


しんどい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る