読んだら死ぬ
「アステカの祭壇」とは、1998年から2001年頃にかけて、フジテレビの人気バラエティ番組「奇跡体験!アンビリバボー」内で組まれていた、視聴者から投稿された心霊写真を様々な霊能者が鑑定するという特集コーナーの中で取り上げられたことがある、「もっとも危険な心霊写真」とされている写真のことである。
その写真には、赤色やオレンジ色をした台のような形をした不可解な物体が写り込んでいる。この謎の物体が写り込んだ写真は何枚も確認されているが、なぜか全て撮影された日時、写っている人物や場所などが異なる状況で撮影されたものだった。
その番組内において、霊能者の立原美幸は「これは古い時代に、ある残酷な儀式に用いられた台である」と鑑定したという。またこの番組の放送後、フジテレビには「何というものを放送したんだ」、「あの映像は二度と放送してはいけない」といった内容の抗議やクレームの電話などが、日本全国の霊能者から殺到したという。実際、2002年以降は「奇跡体験!アンビリバボー」内で心霊写真に関する特集コーナーが組まれることはほぼ無くなっており、その原因になったとも言われている。
その後、インターネット上では、その心霊写真は「アステカの祭壇」と呼ばれるようになり、いつしか「アステカの祭壇が写ると、その写真に写った者は亡くなってしまう」、「その写真を見ると、必ず不幸なことが起こる」というような不吉な噂が囁かれるようになった。
この「アステカの祭壇」という呼び名は、北アメリカのメキシコ中央部にてアステカ文明が栄えていた時代、アステカ人が神への生贄として人間の命を捧げる儀式である、「人身御供」の際に用いていた祭壇のことを指していると思われる。
古代からアステカ人は、いつか太陽が消滅してしまうかもしれないという危機感を持っていた。それはアステカ神話に登場する太陽神ウィツィロポチトリと夜の神テスカトリポカが、地上から遥か上空で戦い続けており、太陽神ウィツィロポチトリが負けてしまった場合、二度と朝が訪れなくなるものだと信じ込んでいたためである。そのため、アステカ人は太陽が消滅し、作物が育たなくなってしまうことを恐れ、太陽神ウィツィロポチトリに力を与えるために生贄として多くの人間の心臓を捧げ続けていたのだという。
この生贄に選ばれた人間は、祭壇に備えつけられた石のテーブルの上に仰向けに寝かされ、何人もの神官に頭部・両腕・両脚を抑え付けられる。そして、黒曜石で作られたナイフを使って、生きたままの状態で胸部を切り裂かれ、その心臓を神官が手掴みで体内から取り出し、天へと掲げたのだという。また人間の命を生贄に捧げる方法としては、心臓を取り出す以外にも生きたままの状態で皮を剥いだり、火の中へと放り込むという残酷な儀式などが存在していたものと考えられている。
というASASASAJIKOASOAUEYUIGKHGGSSHAAIYSIAJAHSAKAHSAKAHSK
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます