技術経営

青い制服を着せる。

仕事は残念ながらもう決まっている。

後は製造するだけ。

僕は会議を取り仕切る。

高学歴の人間を集めて次にどんな商品を売ろうか考える。

顧客がどんな商品を求めているか探す係。

売り場に商品を置いてもらうお願いをする係。

流通関係の人と契約する係。

それぞれに見栄えのする名前を付けた。

それぞれ5人ずつにしてリーダーを一人決めて、みんなで考えて行動するように指示した。

いろいろと商品を作るために高学歴の人間を雇い、デザインや商品の作り方などを考えさせた。

大きい工場をど田舎に作った。

それで、工場で人を働かせる。

一日10時間、低賃金で働かせる。

なぜなら辛くないとだれるし、賃金が高いと生活の苦悩がなくなってやめてしまう。

それにお金を払っているわけだから、商品を極力多くつくらなきゃならない。

常に他社が出てくるから競争だ。

青い制服を着せた。

休みとボーナスを与えた。

9:1で叱り、褒めた。

能力のないやつは解雇して、見込んだやつは正社員にした。

皆1年契約で雇う。

生活は厳しいし、金が欲しい。

娯楽品で夢で世界は満ちている。

工場で生産させる。

それを売る。

お金が僕のところに入ってくる。

僕は会社をとにかくでかくして、そしてお金を儲けて、テレビに出たかった。

やつらは正社員になりたいと日々汗を流した。

僕はいろいろと頑張って女探しをしていた。


以上が”技術経営”

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