詩集２

第2章

夢

過去の記憶

欲求

創造力

時間

あるのは現実

映像

感情

不安

興奮

刺激

抑圧

ストレス

熱　悪夢

孤独

音がない世界

想像と夢の違い

欲求も夢

夢とは

布団の中で見るもの

受動的なストレス

妄想とは

起きているときに見るもの。

能動的な刺激

芸術とは

現実の抽象化

言葉の羅列を楽しむのはなぜ？

こんなにも

現実から逃れたいのはどうして？

俺の心は君らの反照

だとすればだ

こうして生きていくのにも意味があるのだろう

無意識が。

心と心を共鳴させるのだ。

抗うよう

俺を仕向ける。

静かに

今は時代の転換期

青い

まだ青い

そして求めるものはそんなに大きくない

ささやかな

そして巨大な意識の深層に眠るのだ。

誰が？

俺に夢を見させた？

過去の時代が

俺を夢の世界へといざなった

幻影だ

死んだ……

幻影の中に

満たされない心

愛情

僕たちは誰かに自分の基本的欲求を、安全を満たしてほしい

憧れが

現実を虐げてきた。

モスバーガーでも食ってくるよ。

またあとで話そう。

文字の中で

小さな

そして可能性を秘めた

この世界で

小規模な世界

限りない

感情と揺れ動く内的な世界の中で

もう少し遊んでいよう

俺の苦痛

しばかれたのだ

力への渇望だった。

服従への抵抗だった。

心は歪み

もう一度蘇る

自然？

人間をもう一度自然的に

近代？

現代？

モダン？

まだ美しさを備えた

嗚呼

家族もねぇ

そうだった

この世界の中の恋人もねぇ

昔の友人もねぇ

そう

だ。