詩集2

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序章の詩

銀色の星空


まばゆい心の底に浮かぶのは幻影


地球の中に漂うのは限りのない星々




「ねぇ,明日どこかへ遊びにいこうよ」


「そうだねぇ,,,」


彼はいつもうつむきがちにうなずく。


私に子供ができて半年くらい。


彼は私の裸を見ながら


「大きくなったねえ」と笑い


そして唇にキスをする。


甘い


とろけるような


嗚呼


でもなんか懐かしい


ちょっと酸っぱいような


ビターな味




彼女の妊娠した姿が僕の無意識に


嗚呼


あの頃はまだ子供だった


こうして君から逃げたいのは



君を愛しているからだろう


巨大な塔から降りてくるのは


激しく苦痛であり


お前はそこにいろ・・・・・・・


いつか




夢?


そんなものない


欲しいのは君だけ


でもね


知ってしまったの


君が私のことを嫌いだって




そうそう


いわゆる君は闇の象徴だった。


可愛さの裏に気持ち悪さを備えた


ヴィーナスのようなものだ


まぁね


人生なんてそんなもの


悲しいのはね


雨が降ったあと


静かに


机の上に座って寝ていたのを君が恋心を秘めながら見ていたこと




言葉の連なり


俺は君に負けたくない。


みんなで遊び


自由を手に入れる


俺はお前の手を借りてここに言おう


俺のことを好きになれよ

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