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  • ほねかみの船への応援コメント

    赤井ケイト氏の作品、初めて拝見させていただきました。
    まだ、恋も愛も知らない13歳のマナさんの初々しさや思春期の気難しさが素敵に書かれていました。彼女が目の当たりにした、快適な生活を支えるきれい事だけでは済まされないシステム。
    それが、古い風習で何やら恐ろし気な雰囲気の「骨噛み」とリンクして、不安になりながらも自分なりにこの世界の摂理を理解していく。
    そしてラストでは最愛の祖母や、多くの先の世代の人達の壮大な愛を感じる事が出来たのでしょう!
    マナさん達の世代が良い選択をして、この慎ましい世界は続いていく…おだやかな希望を感じる作品でした。Blabo!

    作者からの返信

    nozomidearさん、初めまして。
    ご感想をいただきありがとうございます。
    ほねかみの船は、「未来にカニバリズムがあったらどんな話になるのだろう」という、恐ろしい発想から生まれた作品でした。着地点は違いましたけれど。
    子供と老人、という人生の別の視点を持つ人間関係もまた、書いていて楽しかったのを覚えています。
    ほねかみの船は、赤井ケイトの名刺のような作品になりました。