連作短編スタイルの長編、第7話までのレビューです。
短編は一連の流れがあり、その流れに沿って各話ごとに様々なモンスターが登場し、話が展開していきます。
物語はとある研究所の所長と助手のアンリカちゃん(なんと魔王の娘!)が、異世界から魔物を召喚する機械で呼び出したモンスターの悩みを聞き、それを解決していくという筋立てになっています。
そのなかでモンスターは日本の食文化に触れたりするお約束のコーナーがあるのですが、ここで出てくる料理の何ともおいしそうな事!その他にも細かい表現が面白かったり、アンリカちゃんのかわいさが炸裂したりと、いろいろと読み応えある作品になっています。
一話もあっというまに読み終わる読みやすさ、ぜひ気軽な気持ちで読んでみていただきたい作品です!