このお話を書いている人間について少し。
改めまして自己紹介です。誰が書いているんだろう、と気になる方用ですね。
興味がなければ読み飛ばして構いません。一応提示しておいた方がわかりやすいかな、と思いましてこちらのページを設けさせていただきました。
改めまして、空代と申します。読みは<アキシロ>。といってもこの場所では唯のおしゃべりな物語好きです。名前は些事ですが一応自己紹介させていただきました。
文章を書いて、それなりに時間がたっています。小さい頃から書くのが大好きでした。最初にお話してますように、向上心はさほど無いです。基本的に私が書くのは、「私が読みたい」からです。だから技術的才はなくとも、自分の作品大好きだよ! と言い切れる幸せな頭は持っています。一番の読者は、きっと自分。
だから私は、人の物語が大好きです。小説でなく、絵でも、漫画でも、音楽でも。その人の世界が見える作品たちが大好きで、作る人が大好きです。私はその作る人に混ざれているのだろうか? という疑問はありますが、それでも自分の作品が好きで、書き続けています。
上手に書こう、とか、プロになってやる、とか。読者に愛される作品とか、クオリティとか。そういうお話は苦手です。ただただ好きに書いて、愛していく人です。そしてそういう心構えで作られている人に畏敬の念を抱きつつ、強い向上心で逆に筆を折ってしまう人がいないか憂慮する臆病者でもあったりします。
談話室を設けさせていただいたのは文字書き仲間を増やす為であり、辛くなった時筆を折る前に一歩踏みとどまってほしいなという傲慢な祈りの為でもあります。
私は特別何か勉強したわけでも、才能があったわけでもないゆるゆるした人間です。なので「こんなやつでもいいんだ」と思ってもらえたら本望とも言えます。
簡単に愉快な過去を振り返りますと、顔文字や記号があるような文章、台詞ばかりの文章、地の文と台詞がそれなりに揃った文章、そして現在異様に地の文が増えたというよくわからない文章変化に中々の気恥ずかしさを感じますね。でも、どの時代の文章も楽しんで書いていましたし、稚拙でも書きたい好きが溢れているので実は結構好きです。
現在の作風、おそらく話題にだしやすいだろう作品でカクヨム掲載作品についての紹介を下記にさせていただきますね。
最後に著者作品として簡単な抜粋をして紹介もします。一番最後の章ですね。わざわざ読みに行く気はないけれどどんな文体の人間が語っているのか知りたい人用の抜粋です。
そのためこちらではカクヨム掲載の作品名、キャッチコピー、紹介文、書いた時期についてだけ記させていただきます。宜しくお願い致します。
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『告白』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881969836)
「私はきっと、恋を知らずに終わるでしょう。」
恋をしない少女と友人と少年の物語を、A子はゆっくりと慈しむような調子で語りだした。
それは歪で、美しく、どうしようもない。歪んだ硝子細工のような物語である。
(高校三年生、卒業前に書き上げようとしたもの。初めて「オリジナル小説」を書こうとして完成させた短編小説処女作(二次創作で連載作品などは完結経験有、一次は短文のみの時期))
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『探偵 山田太郎と記録者 横須賀一の物語』(https://kakuyomu.jp/works/16817330657271836310)
「
小さなヤクザと揶揄されるほど不遜で尊大な探偵・山田太郎。
長身の割に猫背でお人好し、消えないクマの冴えない青年・横須賀一。
ひょんなことから山田の探偵事務所で働くことになった横須賀は、不可思議な事件を目撃する。
理不尽な怪異を人は理解できない。しかし、人が関わる故に事件の残骸が意味を成す。
故に探偵山田太郎は、横須賀一の情報で思考する。
理解できない理不尽な怪異によるサスペンスホラーと、情報開示型の心理ミステリー小説。
(2015年~2017年で書いた作品。このエッセイ執筆時はリメイク前を書いていましたので、リメイク前の文章が引用されています。2023年現在、リメイク完結のためリンクを変更しています。リメイク前の時点では、オリジナル小説での長編は初でもありました。)
(初出:2016/12/19 改稿:2023/11/27)
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