光の住処
教会の窓 ステンドグラス
どこかに天使が隠れてる
朝の光を七色に溶かしてく
深い深い悲しみの後姿
自らの過ちに光のシャワーが降り注ぐ
いつしか洗い流れされていく何か
静かな静かなこの場所は
けれど荘厳な曲が流れてる
耳ではなく心に直接響いてる
高い高い天井を見上げれば
沢山の天使たち舞っている
光の翼きらびやかに降り注ぐ
祈りはいつか彼の地へも届くでしょうか
笑顔をなくした悲しみの場所へ
安らぎを失った混乱の場所へ
光の涙ひとしずく
全ての罪を背負った聖人よ
貴方は今も耐えているのですか
雲間から漏れる光
それは天使たちの大切なメッセージ
この世界全てが聖地なのだと
いつか光が全てに満ちていく
穏やかな波の音は今も昔も変わりなく
ほら 最初の鳥が目覚めの朝を待っている
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます