こんぺいとう

 そっと開けた夜の宝石箱

 寒い寒い夜だから

 キラキラ輝き冴えている


 光は世界に降り注ぎ

 何万年も何億年も

 そう ずっとずっと昔から


 もし魔法の杖があったなら

 好きな星座を作るのさ

 ステキな神話を用意して

 あの子のためにうたうのさ


 この満天の星の海

 どこかで同じ空を眺めてる

 きっとそんな風に感じてる

 いつか君に出会いたいな


 静かな静かなこんな夜

 こんな夜には潮騒がよく似合います

 遠く遠く海を見ていると

 何故だか涙が出てしまいそう


 もし魔法が使えたら

 そうだ僕も星座になろう

 永遠の神話に謳われて

 そして永遠に生き続けるのさ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る