第30話 突き進む思惑の連鎖
『ホノギ様を神に祀り上げ、万民に知らしめるのです』
シオツチの主張を入れ、ハナサク妃とウガヤは、
余談ながら、日本書紀は『筑紫日向の可愛山陵が
よって、明治7年、政府は
円墳に祀られる代々の卑弥呼を凌駕せん――と考えたウガヤ達は、丘陵自体を墳墓とする着想を得たようだ。円墳造立には、どんなに頑張っても、半年から1年の工期が必要となる。最高権力者の崩御に
進化の最終形態が前方後円墳だ。二つの図形を合わせた形状は、生前墓の思想と共に普及し、惜別の象徴から権力誇示の舞台装置へと昇華した結果でもある。既に石室は埋築されているので、埋葬当日の手間は納棺だけで済む。
代わりに、多数の縁者や家臣を集めて追悼儀式を執り行う習慣が広がった。権力者の死を悼むなら、儀式は盛大な方が良い。広い式場設営の必然として、双山構造に帰着した。
当神社は行く々々、
翌春、出雲集落長のナムジが弔問に訪れる。冬の間は、中国山地の山道が大雪に閉ざされ、南下できなかったのだ。親族の弔いも
愛宕屋敷の戸口でヤガミが「義姉さん!」と
出迎えに現れたハナサク妃は45歳。義妹とは対照的に憔悴の気配を色濃く漂わせ、目元に浮かぶ
二十年振りの再会に感極まったヤガミが、大股で歩み寄り、義姉の身体を抱き締めた。「随分と御無沙汰しました」と
「叔母様、こんな処では何ですから、
「あなたは、確か・・・・・・」
「タマヨリです。トヨタマ姉さんの妹の――」
「久しぶりね。出雲で会ってから、もう1年半になるかしら?」
眼前の女性は、楚々とした
嫁がせた娘が婚家に馴染んでいる姿を見て安心する母親の気持ちとは、こんなだろうか。胸の内に温かいものを感じ、「ささっ、内へ――」と手招きする
照れ隠しに「他人行儀は止して頂戴」と減らず口を叩く。ナムジが「積もる話に花も咲くだろうから」と妻の背中を押す。奥から現れたウガヤも「私らの子供に会って下さい」と招き入れた。
接客用の広間に移動した一堂。車座になった家人と客人の間を巡り、
邪馬台城から大量の
「あらっ!?。イワレだわ」
愛孫を認めたヤガミが驚嘆の声を上げた。物珍しげに柱の陰から半顔を覗かせている。「御婆ちゃんよ」と手招きするも、自我の育ち始めた6歳の男児は中々近寄らない。人見知りする性格ではないので、少し気恥しいのだろう。
乳母役の婢女がタマヨリの子供2人を連れて来る。2歳のイツセは手を引かれながらのヨチヨチ歩き、乳離れしたばかりのイナヒは乳母の腕の中で眠っている。
「可愛いわね」
息子キマタが
「思い出すわぁ」
遠い目をしたヤガミが慈愛に満ちた昔日の出来事を語り出す。ナムジ家に引き取った頃の
声を詰まらせながら紡ぐ言葉に、ハナサク妃とタマヨリも頬を涙に濡らしていた。母は息子を、妹は姉を偲び、彼らが幸せな
そんな大人達を不思議そうに見上げるイワレも
翌日、
海沿いの街道を南下する2頭の馬の鞍には、持参した大竹筒を幾つも馬に提げている。筒の中身は
旧オオヤツ邸に到着するや、ナムジは
彼らが腰を下した部屋は、奇しくも、オオヤツ妃が生き残った息子に離郷を説いた場所であった。
叔父と甥。婢女の運ぶ料理を
「大勢の奴婢を受け入れたそうだが、米は足りるのか?」
「心配には及びません。
「瀬戸内の
「有り難う御座います。でも、大丈夫でしょう」
結果的に戦闘期間が短くて済み、
「先の戦では死者も多く出たのだろう?」
「半分と言った処でしょうか」
「再び仕掛けるのか?」
開戦は最も重要な政治判断。身内であっても軽々しく答えられない。
「決め兼ねているのか?」と畳み掛けるナムジ。空になった木椀を見詰めるウガヤは無言を貫いている。自閉の殻から若人を引き出さんと、先輩格の集落長が酒筒を差し出す。
「父と弟の仇を討たねばなりません」
予想された回答だ。但し、即答しなかった沈黙の間が胸中の逡巡を露わにしていた。甥の精神的重荷を取り除こうと思い遣るナムジ。
――熟練の為政者として、年長の親族として、何を話すべきか?
寛恕と容赦の精神を培う事で初めて、自身の心を煩悶の煉獄から解放できるものだ。
――「敵を赦せ」と告げるには、似たような経験者の存在を教えるのが早道だろう。
過去の封印を解こうと決意した途端、心臓の鼓動が早まったような気がした。呑気に『良薬は口に苦し』と構えても居られない。直視に堪えぬ真実だけに、迂遠で回り
「
「母に対する謝罪でした」
「謝った理由に思い当たるか?」
「無事に帰れなかったからでしょう。母を愛してましたから」
平凡な返答に頷きつつ、ナムジは「それだけではないと思う」と呟いた。意味深な言葉に「
「額に赤い二重丸を刻んだ理由は何だと思う?」
ウガヤは3年前の記憶を手繰り寄せる。タマヨリとの婚儀を終えた後、父は剃髪した額に入墨を刻んだのだった。意表を突いた行動に周囲の者が驚いた事を思い出す。
「兄さんの敵討ちを誓う
「ならば、タマヨリからホオリ誘拐の真相を聞いた直後に入墨を入れるべきだ。違うか?」
改めて不自然さを指摘されても、父親の真情を知らないので、返す言葉が無い。
「あれは私が詰め寄ったからだよ」
「何と詰め寄ったのです?」
「・・・・・・アマツとカツヒを殺したのか?、と」
肉親を殺すなんて尋常な事ではない。想像を超えた叔父の告白に思わず息を呑む。怖くて「父が・・・・・・?」とは問い質せなかった。
「母さんが、御前の祖母だな、死ぬ間際に言ったのだ。私の兄2人の死には不審な点が有る、と」
言いながら、オオヤツ妃の最期の姿を回想する。枕元に自分を呼び、「トヨタマを頼む」と手を取った後、厳しい顔付で重大な秘め事を吐露したのだ。
母親として子供達の仲違いは望まない。集落間の友好関係を崩す事なんて
「当時のホノギは
「兄弟を
「此処では息子が父親を継ぐからな。邪馬台城とは違う」
「信じるに足る裏付けは無いんでしょう?」
「無い。だから、本人に確かめた」
ナムジと違って、ウガヤは酒を飲み慣れない。酔いの回りも早く、頬は上気し、身体が火照っていた。けれども、緊迫した会話が冷や水を浴びせたようだ。頭の冴えを取り戻している。
「父は何と答えたのです」
「黙して語らず。私を強く見詰め返しただけだった」
あの眼光の鋭い目付きは忘れられない。見開くでもなく、
覚悟を決めて追及を始めた筈なのに、ナムジは踏み込めなかった。親族殺しを決意した男の深い闇の前では、善良に生きた男の胆力なんぞ比ぶ
「真相は藪の中・・・・・・」
「あぁ。でも、あの二重丸の入墨はアマツとカツヒへの贖罪だ」
「大半の人は
「二重丸とした理由にならん。火焔神を模すなら、円の中を丸く塗り潰すだろう?」
「どうでしょうか」
煮え切らない反応に苛付き「
「出陣の折、夫婦の別れを済ませた筈。それでも猶、姉さんに謝罪するのは余程の事だ。死に臨んで真情を漏らしたとは考えられぬか?」
「
全幅の信頼を寄せていただけに、汚れた側面を直視したくないのだろう。甥の精神的苦痛を斟酌すべきと思い直したナムジも「そうだな・・・・・・」と矛を収める。
「私の言いたい事は一つだけ。
私憤を封じ、憎しみの連鎖に絡め取られるな――と忠告したいだけの事。先輩格としての説教に「はい」との殊勝な返事が続けば、興奮も鎮まる。(大任を果たした)と安堵できれば、杯を
ところが、膝詰談義は切り上がらなかった。
「仇討ちを諦めても、戦は終わらぬでしょう」
流れに沿わぬ言葉をウガヤが寄越す。酒杯の陰から相手を伺い、様子を探るナムジ。呟いた本人は俯き加減に床を見詰めていた。2人の視線は絡まない。沈鬱な雰囲気を
「
癖玉の発言にウムっと眉尻を上げるナムジ。詳述の必要を認めたウガヤが
大半の者は、戦死の可能性を深くは考えず、出稼ぎ感覚で徴兵に応じていた。同郷人の大量死を憤る帰還兵の鎮撫こそが目下の難題。彼らは、邪馬台城への憎悪心を燃やす一方、日向集落に補償を求め始めていた。
「だからと言って、戦をする必要は有るまい。農作業でも何でも食い扶持は有るだろう?」
素直な疑問なれど、それを否定するように首が振られた。
「彼らの気性は地道な作業に向かんのです。武芸の訓練なら未だしも、生涯の
「
「和睦を結べば、軍隊は無用の長物となります。
立場が違えば、思惑も変わる。様々な当事者の要望は当然の如く相矛盾する。我欲を封じ、集落内に不平不満を噴出させぬよう戦時体制を続けるのだ。
「シオツチが『熊襲兵を城に送り込む』と宣言し、問題を先送りしています」
終戦を迎えれば死なずに済む。警護専門の城兵職は理想の就職先となるだろう。城が兵士の衣食住を負担するので、日向人にとっても願ったり叶ったり。
「どちらかが滅ぶまで突き進むとは・・・・・・」
唖然とするしかない。生半可には幕引きできない現実が若き為政者を縛っていた。自分の意思では何も決められず、責任だけを負わされる理不尽な境遇。果たして、
「御前の窮状は
気の毒な若者を解放したいとは思うも、妙案が無い。社交辞令に過ぎぬ言葉で慰めるのが精一杯だ。それでも、ウガヤは声を詰まらせ、「有り難う御座います」と丁寧に頭を下げた。
得てして、重責を担う者は奥深い悩みを抱える。それに理解を示す者は滅多に現れず、権力者は孤独に苛まれる。そう言う意味では、ナムジに吐露する事で少しは気が晴れたのかも知れない。
明くる朝、公言通りに、ナムジは共同墓地を見舞った。母オオヤツを除いて、全親族が葬られている。病気や厄災で落命する者が多い反面、埋葬地に割ける平地は限られる。死んでは土地の所有権を主張できず、墓石の類も無い。朧気な記憶が故人の眠る場所を特定する唯一の手懸りだ。
アマツとカツヒの眠る地面を見下ろしながら、一向に晴れぬ
昨日までは墓下の2人を不憫だと憐れんでいたが、そう簡単ではない事を痛感する。ウガヤの懊悩を思い出すに連れ、誰を不幸者と呼ぶべきか、その線引きは
生まれ育った集落が平和に発展する事だけが彼の望みだ。しかし、親族と
一方、邪馬台城に
オモイカネの献策により、焼討ちを逃れた米俵を庫内前面に寄せ、後背には藁を詰めた偽物を積んで誤魔化した。奥まで潜り込んで確かめる者は現れず、米俵満載の光景に安心した庶民が足取りも軽く引き揚げる。その後姿を見送りながら、卑弥呼はホッと胸を撫で下ろしていた。
次なる課題は防衛力の立て直しだ。元海賊を取り込んで800人強まで増員した陣容が、今や250人前後と心細い限りだ。3分の1以下まで討ち減らされた防城戦の過酷さには背筋が凍る。
日向側の軍勢も削がれてはいるが、密偵の報告に拠ると、相変わらず軍事訓練に勤しんでいるらしい。捲土重来を期す事が有り々々と窺え、邪馬台城の者は皆、上下を問わず、心胆を奪われている。
卑弥呼達3人は、額を合わせるようにして、今後の善後策を相談し始めていた。
「オモイカネよ。
「色々と考えを巡らしておったのですが、我らの採り得る道は一つだけ」
「それは何です?」
「
和平論者の女王を一顧だにせず、彼の頭は戦争継続の考えに染まっている。武臣を見遣っても、彼は一切の表情を消し、
最高責任者の自分が方針を示すべきだと思い直し、「和睦の道は?」と逆提案した。
「城を明け渡す覚悟が――?」
「構いません。彼らが善政を敷くのであれば、
「残念ながら、その考えは甘いでしょうな」
意地の悪い言葉尻は(世間知らずが・・・・・・)との軽蔑を孕んでいる。慇懃無礼な言動に素知らぬ風を装い続けた卑弥呼も(軟弱な態度が彼を増長させた)と自省し始めていた。今回ばかりは毅然とした態度で臨むべきなのだろう。だから、意を強くして「何故です?」と問い質した。
「奴らが仇討を望むなら、我ら3人の生命を差し出す他ありません。城を明け渡すとは、そう言う意味です」
彼には侵略の脅威を取り除いたとの自負があり、冷淡な口調が第三者的な響きを帯びる。
――大義には小事の犠牲が付き物。何故、自分が死んで詫びねばならん?
鬱屈した感情が沸々と湧く。更には、言い抗う卑弥呼にも(奇麗事ばかりを・・・・・・)と反発心を強めていた。
小胆を喝破されたと悟った途端、女王の威厳は消え失せる。誰でも藪から棒に「死ねるか?」と迫られれば、怯むしかない。穀物庫の床下に隠れし時は死をも覚悟したが、自ら進み出る勇気は無い。その臆病さを他人は卑怯と呼ぶのだろう。
――卑怯者に抗弁する資格は無い・・・・・・。
反駁したい気持ちは山々だが、物言えば唇寂し。庶民と同じ感覚で言い争う元首は愚劣の極みだ。一方で沈黙は首肯と同義なれど、この5年足らず、事態は悪化の一途を辿っている。オモイカネの献策しか取り得ないとしても、彼女の心は不安で張り裂けそうだった。
「大丈夫ですか?」
「そもそも、彼らが恫喝しなければ、
海の彼方より厄災の種が持ち込まれた因果は論を待たない。手前勝手で空疎な反論と自覚しつつも、共犯者意識よりも被害者意識が高じた2人が強く頷く。丸で心の救済を求めるかの様に。
「更に言えば、邪馬台城が滅び、白き岩や黒き岩の手配が途絶えれば、彼らとて困るでしょう」
「つまり、再び手を貸すと?」
「
果たして自分は何を「大丈夫?」と問うたのだろう。援軍獲得の算段ではなく、継戦の弊害を確認したかったのだが、継戦の弊害を確認したかったのだが、その本音は休戦であった。でも、何れにせよ和平への道は見出せぬようだ。
「そして、もう一度、戦いを挑むと?」
「
「分かりました。貴方に任せましょう」
「有り難う御座います」
戦争継続の軸が定まれば、互角に戦う算段を巡らすのが武臣の務め。
「ところで、幾らの
実際に敗者復活戦を挑む立場としては当然の質問だった。
「何人くらいを所望する?」
軍勢は多いに越した事はない。欲を言えば、防城戦で失った600人は補填したい。反面、言葉の通じない兵が多いと、統制が利かなくなる。それに・・・・・・。
――
「200人程度が上限か、と・・・・・・」
「
「ですが・・・・・・、邪馬台城が斯蘆に乗っ取られませんか?」
背信の危険性を指摘した質問に発案者も押し黙る。悪逆非道の横行する朝鮮半島に助力を乞うのだ。彼らに寝首を掻かれる恐れは多分に有った。
「オモイカネよ。ミカヅチの懸念は的を射ていると、
「そうですな。私とした事が・・・・・・、迂闊でした」
自分とて
「ミカヅチが勝てるならば、それで良いのです。その勝つ為の算段は?」
智臣が投げ遣りに責任転嫁する。確かに軍略は彼の管轄外ではあるものの、多勢に無勢。兵力の優劣が勝敗を左右する原理は兵法を学ばずとも直感的に理解できる。
「韓半島の進んだ技術が不可欠です。新兵器を求めて下さい」
無理難題の前では武臣の思考も停止せざるを得ない。新兵器とやらの存否は知らぬが、ミカヅチは正直に白状した。具体論を欠いた陳述は空転するばかり。鳩首談義に臨んだ者の気は晴れず、溜息ばかりが
――余程の新兵器を入手しない限り、
認識を共有した3人は、当面は専守防衛に徹する方針を再確認し、オモイカネの渡韓準備を急ぐのだった。
『朕は常々不満に感じておったのだがな・・・・・・』
「何で御座いましょう?」
『
「何故でしょう?」
『炭石は掘り出しただけ。鉄餅は、
オモイカネは「ご賢察、
『ああ、そちらに文句は無い。特に白き土角は使い勝手が
2人の会話に登場する『炭石』とは石炭。『赤石』とは鉄鉱石。『白き土角』とは耐火煉瓦である。
「国王様の御考えでは、交換比率を
『2対1。炭石2に対して、鉄餅が1じゃ』
「その条件を飲めば、兵士や武器を貸して頂けるのですな?」
『ああ。約束しよう』
足元を見た積りでも、提示された支援内容はミカヅチの熱望した最新技術に満ち溢れていた。
具体的には二つ。一つ目は騎馬兵だ。
半島北部の新興勢力である公孫一族や、更に北方の満州で
但し、遊牧民でもない斯蘆兵の馬術は本家に数段劣る。具体的には、手綱を握る事に一生懸命で、馬上で武器を振り回す余裕が無い。だから、軍馬の重量に物を言わせて敵兵を蹂躙するばかりで、俊敏性を活かし切れないでいた。
この優劣は西暦300年前後に
太腿の筋力を鍛えておかねば、上半身の安定は覚束無いが、日がな一日、馬上に揺れる生活を送らない限り、それは無理な話だ。斯蘆兵の馬術が上達しない
戦果に大して貢献しないにも
二つ目の新技術は
斯蘆国の上級兵士は鉄片を魚鱗の様に編み込んだ鎧で身を守る。下級兵士の着用する鎧は、素材が木片と見劣りするが、其れなりに防御力と柔軟性を兼ね備えている。その一片々々は
国王の貸し与えた援軍は騎馬兵20人と歩兵180人とで構成される。「交易条件で大きく譲ったのですから」と、オモイカネが粘り強く懇願した結果、予備の軍馬50頭も追加された。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます