文車妖妃を知っているかね?

まこにゃ

第1話いやあ、ピンときたあなたはさすがです!

なんて読むのか知らないアナタ、ふぐるまようびと読みます。


ひとことで言えば、本・特に恋文の執念が凝り固まった妖怪、

ないし付喪神の類ではあるんだけども。


アマでもプロでも、この怪とは浅からぬ縁があるなあと思いましてね。


昔恋文には、ある種の念がこもってたんですね。

それが現代になると、恋文ではなくても、新刊で読まれて、

某古書店に売られるのはまだいいかもしれない。


ただ、最初から某古書店に、目当ての本を買いに行くってなると、

そうはいかない。


あらゆる作家さんが、お金を受け取れないから。

お金が受け取れないってことは、作家さんの創作意欲もそがれてしまわないかと。


これ前から言ってることなんですけどね。

あらゆる意味での作家さん(漫画家さんとか、写真家さんも入ります)は、

多くを印税に頼ってると思うんですよね、

その他の仕事もしてるかもしれませんが。


なので、印税が入ってこないとなると、

生活費その他が枯渇状態になると思うんです。


私、古書店も大好物で、人様のこと言えないんですけど、

リスペクトしてる作家さんの本は、なるべく本屋さんで買います。


それが等価交換だからね。





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