応援コメント

「弐百四拾弐振目 刀を買う時の考えを基本に立ち返って」への応援コメント

  • 相場感……難しいですよね。目利きでも値段の目利きはまた別のお話と言うのが何とも。一定数のある流派極めなんかはまだいいんですが、在銘にしても個銘の流派極めにしても、物の本が当てにならない人気絶大な数の無い著名工作は相場なんてあってないようなもの。

    出来だけでなく状態でも変わるし、ついている紙や刀剣書籍の所載、付属の拵でも値段が変動し、(偽物が多いのは確かながら)証拠付きの歴史上の著名な人物の伝来・名物やら号など付け加えられたらもうわからない。まぁ買える予算内に収まるかっていう問題に加え、お店に売ってもらえるかという最大の問題があるのですが。

    ま、個人的には安いと思ってもまだ買えないので、買えなくても手に取れる機会を得られたならそれ自体に価値があるのもまた事実なんですけどね。それでもその機会を得たならそれはそれで機会損失感はぬぐえないのだろうな、とw

    作者からの返信

    同じ品で店が変われば100万単位で変わったり。同じ銘でも状態や付属物によっても全然違い、伝来や推定大名所有というだけでも変わってくる。
    なんとなくこの品この格ならこの値段付近という傾向があるので、それを目安にするしかないかなーと。
    でも品をみて「欲しい!」となると、買えるか買えないかはさておき、相場感もふっとぶ場合もあるので難しいですね。

  • 相場感は大事ですが、なかなか目利きになるのが難しい。自分が気に入ったものを予算内で買うのが良いと言う人がいます。が、人間誰しも欲が出るもので困ったものです。自分も以前は掘出し物を期待していましたが、この業界のことが分かるにつけ、先ずは騙されないようにと考えるようになりました。「安物に良いものは無い」と認識していますが、困ったことに「高いから必ずしも良いとは限らない」という事です。
    まだまだ欲が残っていますw

    作者からの返信

    「安かろう悪かろう」は確実ながら、「高かろう良かろう」はそうではないのが厳しい現実。
    目利きになるのが一番ですけど、これが本当に難しい。何本も名品を手にして、それを毎日のように見る機会があって、専業的に見てないと難しいですし……。
    いやはや難しいものです。