第7話《魔本導くアナザーワールド》リプレイ②

~オープニングPC3『過去の記憶』~


椎名 護:1d10+28 entry

DoubleCross : (1D10+28) → 10[10]+28 → 38


GM:次はPCナンバー3です


椎名 護:どうも。椎名です。岡山支部※からこのあたりの支部へレンタルされ、こっちにきました。1ショートキャンペーン分くらいの戦いを経て、FHセル「スイーツフェスティバル」を撃破した直後。いつまでも素直にならない "不確定な切り札" と "閃光の双弾" の関係にイライラしながらも、最終的に二人がくっついて一安心したところです。"閃光の双弾" さ、「私は UGN チルドレンだから」って何なのでしょうか。行動値が作成時点で19もあるのにそこでモタついて何か得するんですか? 教官に "戦闘は速度よ。誰よりもはやく致命傷を与えれば、それで十分最強になれる" って言われたよね? くっついたらくっついたで職務放り出してイチャイチャしやがって

阿東一価:そんな関係だったのかあの2人w


GM:リア充にイライラしてる椎名くん、夏木支部へようこそ……

椎名 護:お前らがキャンペーン最後で直して出さなかったレポートな、結局あれ、うちらで直して出したんだぞ畜生が


※岡山支部…支部長がラスボス、というもの凄い裏切り卓。その後の彼の経歴はGMの預かり知らないところで起きたことですが、鬱憤がたまりにたまっている様子でした。そういう星の下に生まれたのかもしれないね。


椎名 護:あっ、はい。戻ってきました。夏木支部お疲れ様です。なお、あの二人がくっつく卓があってもいいし、そうじゃない卓があってもいいスイーツフェスティバルを叩いたキャンペーンではくっついた

GM:えーと、では、リア充オーラにやられた椎名君は……


水島七里:爆発して死んだ


GM:椎名護(研修中)として夏木支部にはいぞ……

椎名 護:冥福を祈って新しいキャラクターを作成せよ

GM:さよなら椎名くん……じゃ、次支部長ね

水島七里:はーい


              オープニング『過去の記憶』終了

                椎名君よ永遠に……。



GM:ツッコミがいないよ? ツッコミはどこにいったの?

椎名 護:……リザレクトしてもどってきていい?

GM:おかえり。椎名くん(研修中)が再配属されました!

椎名 護:FH とずぶずぶだった支部にいたりしたので多分コンプライアンス研修とか受けさせられている。その研修にどの程度意味があるのかはしらない

GM:がんばってますねー。君は現在、待機中でとくにやることがありません。何かしたいこと、あります?

椎名 護:調達してもいいですかね

阿東一価:実用的ぃ!

GM:いいですよ。

椎名 護:いやぁ、重要ですよ。うん。ダイスないもん。UGN 戦闘服 (18目標) 振ります


椎名 護:4dx+11

DoubleCross : (4R10+11[10]) → 9[1,2,7,9]+11 → 20


椎名 護:取得成功しました

阿東一価:相変わらずというか調達ガン振りw

GM:うん、それでは、調達はうまくいったようです

椎名 護:クリシー調達しようとするとどうしてもね。では、岡山支部から持ち出してきたものがメンテ済んだって感じで

GM:こういう装備品のメンテってどこでするんですかね?

阿東一価:支部内に研究室とかあるんじゃない?

椎名 護:自室じゃないですか?  寮の一室を割り当てられているとかなら。UGN で寮とかあれば。短期の赴任中なはずなので

GM:ほうほう

椎名 護:アパートとかを自力で借りろって言われたら支部内じゃないですかね。GM の都合がいい方で

GM:うーん。支部内だと体内になっちゃうので、体外に寮があることにしましょう

椎名 護:じゃあ、そこで装備のメンテしてます。「うん、これでまぁ、使えるよね。……機会がない方がいいけど」

阿東一価:まぁ外出とかし辛そうだしな体内だと

GM:ふん。メンテが終わったあとは何をしますか? 何もなければ、君は不意に、夏木支部で現在大流行中の行方不明事件のことを思い出します

椎名 護:では、思い出します。

GM:今回夏木支部では「人が忽然と消える」事件が頻発しています

椎名 護:すると、幼馴染もそういえば消えてたなぁ、とか思いながら事件について整理してみたりするわけですね

GM:そうですね。街中でも、自宅でも、そこにいた人がふっと痕跡もなく消えてしまう……という事件は、幼馴染のそれに酷似しています


椎名 護:(ここの支部としてはどんなメンツで対策班を組んでいるんだっけ……)


GM:現在、夏木支部は全力でイリュージョンキング対策に乗り出しているので、そっちのほうはまだ手が薄い感じです


椎名 護:(優先順位低いのか……これはこれでどうなんだろうな……まぁ、優先付大切、支部の考えがそれならそれで……レネゲイド事件かもわからないっちゃわからない……のか?)(”こにいた人がふっと痕跡もなく消えてしまう” ……一般事件じゃないだろ……正規スタッフじゃない身だし、調べてみるか……?)


水島七里:えてしてと失踪とはそういうモノだし、北の国の拉致問題とかそれもんだし……

GM:拉致問題はからまないよ!

椎名 護:「ふっと跡形もなく」と言われると人が見ている目の前で消えるのかな的な気はするが目を離した隙に、とかなら一般事件だろうな、と判断するねぇ

阿東一価:駆け落ちとかその程度の可愛いものならいいんだが、国家規模になるとか普通は思わんよなぁ


GM:では、インターネットでちょちょいっと、事件の触りについて調べたあなた。ここ最近の事件についての情報はあまりありません。ですが、過去の事件との類似の噂を手に入れることができました。


情報:夢野百合子行方不明事件


 当時、小学六年生だった百合子は空想の大好きな女の子で、ファンタジー小説をよく読んでいた。ただ家庭環境が悪く両親は毎日喧嘩ばかりしていた、と隣人が証言している。とうとう離婚が決まった日、彼女は突然、自宅から消えていなくなってしまった。警察が一通り捜査したが、誘拐など事件の形跡はなく家出ということで落ち着いた。彼女の住んでいた家は親戚の手によって売却、手がかりは残っていない。


椎名 護:ほぅ、過去と類似の噂

GM:この事件は当時はあんまり話題にならなかったのですが、

椎名 護:幼馴染の件ですね

GM:そうですそうです。ここ最近の事件で脚光を浴び始めたみたいです

椎名 護:なるほど、ちょっとは警察も動きそうだと?

GM:過去の事件なので、警察の動きはやっぱりニブイ。あくまでも現在起きている事件に集中しているようです

椎名 護:まぁ、それでなにか分かりそうならそれはそれで

GM:そんな感じで情報を得たところで、電話がかかってきます


椎名 護:「夏木支部研修生 椎名がとりました」

籐片木蘭子:「たーいへんっす! たーいへんっす! 椎名君! すぐに事務所に来てくださいっす!」

椎名 護:「なんですか?」

籐片木蘭子:「とにかくたいへんなんす! 支部長は現在、仕事中なんで! セーフハウスから来てくださいっす! それじゃ!」


GM:ガチャ切りです。

椎名 護:「……あの人、FH のスパイなんじゃないか?」と、割とマジで疑いつつ適当に装備をひっつかみ部屋を出ます。

GM:そんなところでシーンエンド! 久しぶりで時間かかっちゃってすみません。お次はPC1です。

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