第8話 みんなでお風呂

ぴちょーん



水音。



もうもうと霞む湯気の中に人影。



「気持ちいいですねぇ」


ライティにオウガが話しかけている。


二人はだだっ広い浴室の湯船に浸かり、一日の汗とホコリを洗い流している。




「ミズキ様〜、気持ちいいですよ〜」


オウガが脱衣所のミズキに声をかける。


「ふぅ、この時間が一番リラックスするな」


ライティは湯船の中で全身を弛緩させて肩まで浸かる。





その頃、脱衣所ではミズキが・・・・・・




「白いガースト〜。脱ぎたて〜。ほやほや〜(*´艸`*)」


と、自らも素っ裸であるにも関わらず、自らの身体には興味を持たず、脱ぎたての二人のガーストに頬をスリスリさせているのだった……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る