「彼方のキス」

煩先生

 

水の泡が語る

美しい生涯は

君を困らせて

最上に還った


荘厳な星空に

海は恋焦がれ

潮風の吐息で

肯定を望んだ


銀の月が燈る

芳しい情景は

僕を励まして

鏡面に残った


繊細な波音に

夜は夢見つけ

満天の詩篇で

永遠を結んだ

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「彼方のキス」 煩先生 @wazurai

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