七星剣流星姫紅葉桜仇討(しちせいけん ほしひめの もみじさくらのあだうち)
日向 諒
登場人物、時代背景等
●時代:江戸時代
●場所:江戸(東京)、その他
●元は脚本として書いたもの(落選した)を、文章に落とし込んでいます。
●用語
〇禿(かむろ):江戸時代の遊郭に住む、遊女の使う女児。「禿」の名称は髪型に由来する。
〇遣り手婆(やりてばばあ):遊郭で客と遊女との取り持ちや、遊女の監督をする年配の女。遊女上がりの場合も多い。単に「遣り手」とも。
〇男衆(おとこしゅう):
〇七星剣(しちせいけん):魔剣。佐吉が七歳の年に顔に傷を負うことになった原因。佐吉が探し求めている。
※四天王寺の七星剣を見て、この話を思いつきました。
●登場人物
〇佐吉(さきち):
22歳。主人公。立役。二枚目。七星剣の謎を追っている。旗本崩れの二枚目。用心棒をして生計を立てている。実際には、花魁・紅葉の間夫として養ってもらっているに等しい。
〇平治(へいじ):
18歳。佐吉の弟分。佐吉に憧れてついてまわる弟分。定職は無い。
〇紅葉(もみじ):
20歳。吉原の妓楼・亀伊勢屋の花魁。吉原一の売れっ妓。佐吉に惚れている。世間では「観音様の顔に仁王様の気風」と人の口に上らない日は無いと言われる。
〇亀伊勢屋(かめいせや):
吉原一の威容を誇る妓楼。花魁・紅葉を抱えている。
〇蝶矢(ちょうや):
紅葉付きの禿(かむろ)、7歳。妓楼・亀伊勢屋の花魁紅葉付き。
〇藤代屋(ふじしろや):
花魁紅葉の客。日本橋本町の大店の米問屋。主人が紅葉に通算八百両の金をつぎ込んでいる。(名前のみ)
〇惣太(そうた):
25歳。吉原の妓楼・亀伊勢屋の男衆。声の柔らかい、落ち着いた男衆。
〇若菜姫(わかなひめ):
17歳。常葉城主の娘。
〇六右衛門(52)…呉服問屋・井筒屋主人
〇又兵衛(30)…同右・手代
〇井筒屋・丁稚(8)…同右・丁稚
〇井筒屋主人の妻(48)…同右・女将
〇井筒屋主人の娘(20)…同右・娘
〇井筒屋使用人1(34)…同右・使用人
〇井筒屋使用人2(18)…同右・使用人
〇ゴロツキ1(17)…冒頭で佐吉に絡む。
〇ゴロツキ2(21)…冒頭で佐吉に絡む。
〇ゴロツキ3(27)…冒頭で佐吉に絡む
〇ゴロツキ4(32)…冒頭で佐吉に絡む。
〇町人1(24)…柏屋外で噂をする。
〇町人2(39)…柏屋外で噂をする。
〇町人3(46)…柏屋外で噂をする。
〇町人4(37)…柏屋外で噂をする。
〇町人5(29)…柏屋外で噂をする。
〇女官1(30)…若菜姫付の女房。
〇女官2(48)…同右
〇女官3(27)…同右
〇女官4(21)…同右
〇樋口(45)…旗本同心。
〇岡っ引き1(30)…樋口の部下。
〇岡っ引き2(28)…同右。
〇岡っ引き3(25)…同右。
〇岡っ引き4(20)…同右。関守
〇関守(40)…東の関所の関守。
〇旅宿・蔦村屋の番頭(30)
〇旅宿・蔦村屋の下男(26)
〇常葉城の城主(55)…若菜姫の父。
〇若菜姫の弟(1)…常葉城主の嫡子。名のみ。
〇常葉城の侍1(25)…常葉城詰めの侍。
〇常葉城の侍2(20代)…同右。切られる。
〇常葉城の侍3(20代)…同右。切られる。
〇常葉城の侍4(20代)…同右。切られる。
〇常葉城の侍5(20代)…同右。捕り手。
〇常葉城の侍6(20代)…同右。捕り手。
〇常葉城の侍7(20代)…同右。捕り手。
〇常葉城の侍8(20代)…同右。捕り手。
〇常葉城の侍9(20代)…同右。捕り手。
〇常葉城の侍⒑(20代)…同右。捕り手。
〇常葉城の侍⒒(20代)…同右。捕り手。
〇常葉城の侍⒓(20代)…同右。捕り手。
〇亀伊勢屋の番頭(42)…亀伊勢屋の番頭。
〇亀伊勢屋の楼主(51)…同右・主人
〇亀伊勢屋の女郎1(18)…同右の女郎
〇亀伊勢屋の女郎2(19)…同右の女郎
〇亀伊勢屋の女郎3(16)…同右の女郎
〇亀伊勢屋の女郎4(21)…同右の女郎
〇亀伊勢屋の遣り手婆(44)同右の遣り手
〇柏屋の御隠居(50)…水油問屋・柏屋の御隠居。遺体。
〇柏屋の若旦那(28)…同右の若旦那。
〇柏屋の若女将(24)…同右の若女将。
〇柏屋の番頭(35)…同右の番頭。
〇柏屋の丁稚(9)…同右の丁稚。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます