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トロッコ問題 √Bへの応援コメント
きききますよ→ききますよ
おおおおお!
カキダシなのに続きが書かれておる!
使ってくれて嬉しいです。
でも、冒頭部分使うなら、どっかに出典を書いてほしかったなー……なんて。
追記
ありがとうございました。
コメントで勝手に続き書いておきながら図々しくてすみません。
作者からの返信
コメントありがとうございます! 誤字の指摘も感謝いたします。例のごとく深夜テンションで書いてしまい、配慮が足りていませんでした。申し訳ありません。変更いたしました。
また、許可なく突然あげてしまったので、やってしまったなと思っていた今日この頃でしたが、そう言っていただけると嬉しいです。心より感謝申し上げますm(_ _)m
トロッコ問題への応援コメント
続き
「今度は、どんな難問に挑んでいたんですか?」
「トロッコ問題だよ」
「ああ、5人を殺すか1人を殺すかってやつですか」
さらりと言うあたり、さすが哲学部の部員だけはある。
「人数の他にも、性別、年齢、妊娠の有無、職業、喫煙、障害の有無などのバリエーションがありますよね。ある調査によると、男性よりも女性、老人よりも子どもを優先して生かす傾向にあります。将来の可能性が高い方を助けるんです。無意識に種を存続させようとするんでしょうね」
「よく勉強しているね」
「まあ、時間だけはありますから」
彼女は肩をすくめた。
そして、ずいっと顔を近づけてきた。ほのかにいい匂いがした。
「でも、そんなことを考えるのは無駄です」
「どうして?」
動揺が悟られないように、平然を装ってたずねる。
「だって……」
彼女は僕から離れて窓の外に一瞬目を向け、くるりと向き直ると、
「この世界には、もう私と先輩しかいないんですよ? どうせ人類は滅亡するんです。どちらを優先したって大差ありません」
彼女に遮られて見えないが、窓の外には、廃墟と化した街並みが広がっている。
「それはそうなんだけどさ」
──哲学は、考え続けることに意味があるんだよ。
僕はその言葉を飲み込んだ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
カキダシの続きを書いてくださる方が現れるとは……
ありがとうございます。感動です( ;∀;)
ぬばたま幼女と僕の夜。への応援コメント
続き
僕はごくりと喉を鳴らしたけれど、口の中までカラカラで、張り付いた喉は余計に痛くなるだけだった。
「なぜ?」
なんとか絞り出した声は、ささやくようなかすれた音となって少女との空間に溶けた。
「……」
少女は答えない。ただじっと僕の目の奥を見つめ続けている。心の奥底を、ぞわりと舐められたような気がした。
「──」
「いい、けど……」
少女が口を開きかけたのを制して、僕は言った。先ほどよりも、少し大きな声が出た。
少女の瞳がほんの少し揺れ、腹にかかる圧力がじわりと大きくなる。寝間着を通して、少女の体温が伝わってきた。
何度か口を開いては閉じを繰り返し、ようやく僕は意を決して、言葉を紡いだ。
「いいけど、これ……カツラだよ?」
そのときの大きく見開いた少女の目を、僕は忘れることができないでいる。
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夏と、君と、スイカバーへの応援コメント
続き
「でもさ、メイクが汗で流れてゾンビみたいになってるから、やっぱり考え直した方がいいと思う」
死という海に浮かぶ、A4用紙くらいの生。への応援コメント
続き
波に揉まれて一枚、また一枚と沈んでいく。
そのとき、ひらひらと一枚のA4用紙がどこからともなく飛んできて、ふわりと海面に降りた。
まだ波をかぶっていない、無垢な生。
しかしすぐに波がのしかかり、そしてどこかへと流されていく。
荒波を越えて、どこまでも旅を続けられたらいいのに。
そんなことを思った。
来期アニメと、砂浜の絵と、透明な恒星。への応援コメント
そのどちらでもない日→風が強い日と……?
作者からの返信
コメントありがとうございます。確かに変な表現になっていましたね……(・・;)修正しました!