日常の好きなもの

第2話

朝食みたいな夕飯

体の浄化をうながす野菜のスープに、それだけだと味気ないから、玄米パンを軽くトーストしてバターとカラシを少し塗り、半熟ぎみの目玉焼きと一緒に焼いたハムをのっけて食べた。

黄身がとろけだして白身やパンにからめて食べると本当にうまい。

それに紅茶は本当にぴったりだ。

昔紅茶が好きじゃなかったころ、イギリスに旅行にいって、その時に食べた朝食と紅茶を飲んでから好きになった。

薄いトーストが何枚もでて、それとカリカリのベーコンとスクランブルエッグと焼いたトマトが添えられいた。

当時は今以上に苦いものが苦手だったからあっついイングリッシュブレックファーストの紅茶に砂糖とミルクを入れて飲んで以来、ミルクティーのとりこになってしまった。

野菜のスープは玉ねぎ、キャベツ、セロリ、ピーマンとトマトの缶詰をチキンブイヨンで煮込んだもの。

それだけだと飽きるので私はそこにパクチーとトムヤムクンの粉を入れて味をつけたす。