ユグドラシル・オンライン

@6613RIKITORA

第1話

プロローグ


1 ユグドラシル・オンライン


プロローグ


全てはあの日……今から4年前のあの事件から始まった。



『ユグドラシル・オンライン』


さあプレイヤー諸郡‼︎準備はいいか?

今から始まるこのゲームは今までのゲームを遥かに凌駕している。

プレイヤーの諸郡は今までのゲームをしながら一度は考えた事があるだろう……あの世界に行きたいと…‼︎だがそんな事は出来ない。

出来るはずがない……しかし‼︎ついにその考え方を捨てる時が来た!その世界はプレイヤー諸郡にとって現実になるだろう!

この世界の風や空気、気温をプレイヤー諸郡の肌で感じ!耳で聞き、その目で見るがいい‼︎敵を倒し報酬をゲットしろ!

1人で倒せないならギルドやパーティーで挑め!さあ、君もこの世界を感じたくはないか?


ガサ


テレビの画面から聞こえてきたその声を聞き、その画面を見ながら余りの衝撃に俺は手に持っていたコンビニの袋を落とした。

そして、その後に続く言葉を聞いて俺は決意したのだった。



「このゲームのお試しを今から1000人だけ募集する!募集日は今からだ!締めきりは明日の昼の12時00分まで!是非たくさんのプレイヤー達が来てくれるのを待っているぞ!」



そのCMが終わると同時に俺は気付けば走り出していた。


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