コンテンツ論:コンテンツの次元
現代には様々な娯楽が存在します。娯楽のうち、物語性を持つものを筆者はコンテンツと呼んでいます。
例を挙げますと小説、マンガ、映画、テレビドラマ、ニュース、音楽、ゲームといったものがすぐに考えつきます。今回はこれらの持つ次元を考えてみたいと思います。
次元とは4次元ポケット~的なやつではありません(ある意味そうですが)。物理では次元式等でおなじみですね。空間はX,Y,Zの3軸、すなわち三次元で表現できます。他にも時間t、質量mなどが高校物理でも出てきます。
さてコンテンツはどのような次元を持っているのでしょうか。
小説は文字の羅列であり、空間を持ちません。音もありません。読むスピードも読者ごとに違います。
マンガは小説同様に文字は出てきますが、絵柄という平面を持ちます。
映画はマンガと同様に画面という平面を持ちます。しかもマンガと違い二時間の映画ならば、どの人が観ても消費するのにかかる時間は二時間です。
音楽は文字の代わりに言葉という情報の羅列が登場します。また空間性は持ちませんが、音というマンガにはない要素を持ち、消費時間も人によって一定です。
コンテンツをそれが持つ次元ごとに分類することで、共通する次元を持つコンテンツごとの共通する要素が見つかるかもしれません。
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