ポヘタ王国
●ポヘタ王
過去、王位争いに勝ち、その後は竜の力を過信し、王としての義務を怠った男。
その結果、イナイの怒りを買う事となった。
●クエルエスカネイヴァド・ポヘタ・グラウジャダバラナ
ポヘタ王国、王位継承権第一位。
腹黒な少女であり、この国の腐敗にままに育った様な王女であった。
だが、タロウに惚れ、タロウの在り方に近づきたいと思う事で、本来の才能を開花。
優秀な王として育っていく。
●老竜
ポヘタの真竜を纏める一番古い竜。
その正体は、ポヘタの信仰を作るきっかけとなった真竜。
その力は今や本気で使われる事は無いが、八英雄に匹敵しかねない力量。
枷を半分外した竜の一体。
●ハク
ポヘタの真竜のうち、一番幼い個体。
タロウの強さを気に入り、世界を見たくなり付いて来る。
だが後々、彼女が付いて来る理由は友の為になって行った。
タロウ達と共に有る事で、存在としての枷を完全に破壊し始めている竜の一体。
●ベレマナ・ゴルブッド・ヴァーガナ
ポヘタ西国境の街と、周囲の村の領主。比較的まともな人物だが、龍神様の熱烈な信者。
ゴルブッドは聖地を管理する貴族に送られる名前。その家族が家名を名乗れる。
代々この領地を継いできた一族で有り、代々竜を信仰する儀式も執り行ってきた一族でも有る。
割とできる子なのだが、少々残念な子。
●爺
ベレマナの祖父。
先代当主なのだが、当主の座は譲ったからと、本気で孫が困ったとき以外は手伝わない男。
だが、あとあと困ると判断したことは、率先して手を出す。
●ナマラ
気のいい悪人面の、いかついおっちゃん。
5級組合員の大斧使い。
ヤカナと二人で竜の祠に言って、老の威圧に逃げた事で街では有名。
だが彼の人柄と強さにあこがれる若者は多い。
●バダラ
気のいい、がたいのいい兄ちゃん。
6級組合員の槍使い。
腹に大きな傷跡が有り、一度死にかけている。
●フーファ
がたいのいいいかついおっちゃんその2
割とクールな強い人。
5級組合員の剣士。裏の組織とも付き合いが有り、街の先代領主からは好かれていない。根は割と普通に優しいおっちゃん。
●レヴァーナ
きれいな姉さん。
6級組合員の魔術師。けして弱くは無いのだが、狭い世界で生きていたのと、周囲に優秀な魔術師が少なかったせいで、実力はそんなに高くない。
肉体労働を徹底して避ける。
何故かハクがお気に入り。
●フェレネ
ポヘタ城下町自由労働組合7級組合員。あんまり強くないスタイルスレンダーおねーさん。
●ヤカナ
ポヘタ西国境自由労働組合支部長。割と強い。
元ナマラの相棒で組合員。
竜の祠事件以降、ナマラの暴走を止める役になって行った。
そこを買われて支部職員になり、のちのち支部長の役職に就けられる。
●アマ(グラヴァスダ)ラナ・ヴェル・ヴァダラハマ
ポヘタ王都自由労働組合支部、支部長
ヤカナの師匠。元2級組合員。ポヘタでは最強クラス。
元の名は捨て、ポヘタ王族の名も捨て、一貴族として支部長職に就く。
ヴァダラハマの家名はかつて滅んだ家の家名を使っており、従者にその血筋がいる。
養子の話を持ち掛けたが、断られて、ただの従者となっている。だがいずれ彼に家督を継がせる気は変わっていない。
戦闘能力が高く、血筋は王族。だが王になるつもりは無いと宣言しているので、王家も下手な扱いが出来ない。
支部長職に就いたせいで、尚の事手が出せなくなった。
●ダン
ポヘタ王都の宿屋の親父。
元2級組合員。一応今も登録はそのまま。一線を退いて久しいので、腕は少し鈍っているが、彼に並ぶものは国内にはアマラナしかいない。
料理の腕は一級品であり、店は繁盛している。
娘との関係は微妙。
●ガラバウ・ヴェド・エルガナッフ
亜人の少年。獣化族。獣化した際の身体能力は脅威。とてもきれいな白い毛並み。
犬のような見た目で揶揄う事自体はその場で怒るだけで済ますのだが、一緒に扱うような発言は本気で怒る。
タロウに仙術の手ほどきをしてもらい、使いこなす様になる。
初登場時7級。のち6級組合員。
彼も、タロウに関わり、その人生を変えた一人。
●レン
王都の受付の女の子。獣化族の少年の理解者で、姉的な気持ちで接している。
ダンの娘。
●ボロッカロ
ダンの宿屋の従業員。料理人兼ホール従業員。5級組合員。ガタイのいい男。
無手闘士。
●ベレドレラ
ダンの宿屋の従業員。主にホール担当。5級組合員。美人顔の筋肉質。
槍使い
●院長先生
私財をはたいて孤児院を立てた女性。
皆に慕われる、穏やかな先生である。
●サーラ
孤児院の女の子で、ちょっときつめの口調。
弟妹達の世話を焼き、もう若くない院長の代わりに雑務をやっている。
●ウネラ
孤児院の女の子。外で働きながら、収入を孤児院にまわしている。
カガラナアジャールの店で体を使って稼いでいる。
本人的には天職だと思っている。
●カガラナジャール
風俗店を経営する姐さん。見た目は若いが実年齢は実はそこそこいっている。
地元の若い衆と持ちつ持たれつで、風俗街の治安を維持している一人。
●ベド
ポヘタ王国王都の風俗街の管理と、治安維持をする組織の頭目。
昔の任侠的な存在なので、荒事も有る。国的に犯罪とされることもやるときはやる。
●ドラネラージャスト・ヴァラド・ジャガナラッド
騎士学校の責任者。アマラナと同じく国を憂いている一人だが、本人がそこまで力が無いのも有り、騎士学校の行く末について悩んでいた。
今回の出来事は、彼にとっては歓迎すべき事柄である。剣の技量はそこそこ。
●ベゼレヴァーネッジ
ポヘタ王立騎士学校の首席の少年。ガッチガチの貴族至上主義。
タロウに戦いを挑むが、タロウが本気を出してしまった事で悲惨な結末をたどる。
●ヴァッド
ポヘタ南国境自由労働組合支部長。
割と強いのだが、そこまで強くない。アマラナを嫌っているが、尊敬している。
基本的に軽い言動が多いが、職員や街に腰を落ち着けている組合員の事をちゃんと考えている。
●メリエブ
ポヘタ南国境支部の職員。古株職員で、美人な婆さん。昔は自身も剣を振るっていた。
現時点でも支部長より強い。
●ベレル
ポヘタ南国境の街の薬屋の孫娘。
男の服を好み、見た目も男の子にしか見えない。
錬金術は出来ないが、後々は頑張ろうと思っている。
●薬屋の婆さん
ポヘタ南国境の街の薬屋の女主人。
錬金術も少し収めており、国からの依頼も受けている。
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