正直すぎる召喚者、従順すぎる同行者、「社畜」のキャッチフレーズ通りに流され系の被召喚者と、よくある、都合の良すぎる話になりそうな組合せですが、あえてそれを題材に選んでいることに、返って一本道ではない冒険や懊悩が描かれていきそうな気配を感じました。最初に開いたときは読めなかった第一話を読めるようになって、主人公が今後感じて行くだろうと思っていた悩みのいくつかが既に解消していることがわかりましたが、期待して読んでいきたいと思います。
三十路の社畜である「お兄さん」が異世界で奮闘する話。大賢者から受け継いだ魔法と身体能力、という時点で凄まじいのに、加えて魔法でつくられたという人工頭脳がサポートしてくれるという。うん、強い。こういうの、とても好きです。あまり見かけない設定のため、興味をそそられました。主人公は無事、地球へと帰還できるのか。続きも、また読んでいきたいと思います。これからも更新頑張って下さい^ ^