リズさんの胸をひたすらムニュムニュするお話

「んぷ……ふ、んんっ。ふぅ……んん……っ♪」

「うむぅ……季紗きさちゃん、の、濃厚っ……♪」


 すっかり夏なので、百合の花が咲いています。

 百合メイド喫茶「リトル・ガーデン」のバックヤードで、休憩時間中。

 金髪縦ロールが黒のメイド服に映えるリズの肢体を、壁際に押し付けながら、季紗が舌を絡めていた。


「ふぅ、んむぅ♪ やっぱり定期的にリズさんの乳成分を補給しないと、夏バテしちゃいますものね♪」


 科学的根拠はないが、リズの巨乳を揉むと元気になる気がする季紗でした。

 ピンクに色づく唇が離れれば、泡立つ唾液が舌先を結ぶように垂れる……それは、愛欲の鎖。


「えっろ。季紗ねええっろい。……でも、リズ姉の唾液はあたしも飲みたいなー」


 ドキドキしながら見守っていた赤毛ツインテールのロリメイド、美緒奈みおな


「リズねえのおっぱい触って百合キスしたら、あたしも成長する気がする!」


 貧乳はステータスで希少価値……との金言を信奉する美緒奈も、ロリ巨乳への憧れは捨てられないので。

 季紗の唾液でべとべとなリズの唇を、ちゅぷっと頂いちゃう。


「ふぷ、ちゅ♪ んぐぅ、ふ……♪ ほらリズ姉、もっと、唾液出して……?」

「ふにゅぅ、んぷぅ♪ み、美緒奈ちゃんっ、そんなに先っぽ刺激しないでぇ♪」


 リズの乳の先端を指でぴんっと弾き、反応を愉しむ美緒奈。唇を吸い合いながら、もう片方の手で乳房をもにょもにょしてあげると、


「ふぅぅ……♪ んむぅ、た、立ってられないよぉ……♪」


 リズが膝をガクガクさせる。胸を揉みながらの百合キス、効果は抜群だ。


「リズ姉、興奮してるなー? 唾液があふれてきたぜ♪ ずぷぅぅぅ……ん♪」

「は、はしたない子で、ごめんなさいぃ……♪」


 百合唾液吸引攻撃にすっかり骨抜きなリズの蕩けた顔に、季紗がハァハァ。


「ふぅ……。やっぱり胸を揉まれるリズさんは可愛いね♪」

「リ、リズさんにナニしてんのよ二人とも!?」


 そこへやってきた由理ゆーり、飢えた狼みたいな季紗と美緒奈を、リズから引き剥がした!


「む、邪魔すんなよな由理! 季紗姉と二人で、リズ姉(の胸)を愛でていたのに!」

「そうだよ、由理。由理だって、リズさんのおっぱい揉みたいでしょ!?」

「い、いや私はノンケだし……」


 そう言いつつ、リズを振り返ると。

 ……物欲しそうな青の瞳で、見つめられた。


「……いいのよ、由理ちゃんも触って。貴女達3人になら、何をされても……」

「ご、合意の上……!?」


 それでは抗えない。

 気付けば由理も、リズの胸を鷲掴みしていた。


「あ、あわわ……柔らかいっ♪ これは百合とか関係なく揉みたくなるよ! なるよね!?」

「はぅっ♪ う、嬉しい、皆が私の胸で幸せになるのぉ♪」


 とても柔らかくて、ぽかぽか、綿あめみたいにふわっふわ。

 リズの胸は、人を幸せな心地にさせてくれる、天使のマシュマロなのであります。


「やっぱリズ姉の胸は最高だな。横からほっぺにチュゥ♪」

「柔らかお胸を揉んで私達も幸せ、感じちゃってるリズさんも幸せ♪ これって理想郷だね♪」


 左右から季紗と美緒奈に、正面から由理に。

 胸をさわさわされながらキスされるリズ、大地母神のように豊満なバストをぷるぷるさせて。


「んちゅぅぅ♪ 母性、溢れちゃうぅぅぅぅ……♪」


 色々な何かを溢れさせるのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る