DISSOCIATIVE DISORDERS

藍美

キャラクター紹介

D-01

女性。全意識の統括を行う基本意識。子供のときから豆腐メンタルである奇跡の大馬鹿者。生まれつきの発達障害者であり、2005年頃から解離性障害との闘病生活も始まっている。


D-02

男性。基本意識からの分離でとある行動の際に主に使用される。誰よりも優しく涙もろいところがあるが、一方でナルシストでもありややイタいと評される性格。


D-03

女性。強迫性障害の傾向がある意識。常に消毒液を持ち歩いている上に手を洗うことが癖であり、その影響もあって滅多に表舞台に立つことはない。


S-01

男性。口調が荒く性格も雑。ただし、面倒見はよく各意識がやらかした面倒事はだいたいこいつが引き受けることが多い。物事を調べることも得意らしい。


S-02

女性。空元気も含めて元気だけが取り柄の元気娘。口調はやや中性的。たまにはしゃいではいけないところでもはしゃいで、他の意識から総スカンを喰らう。


S-03

女性。初老。昭和時代を思わせる女性的な口調が特徴。万能型でどのようなことでもこなすが、出す度に他の意識に負担がかかってしまうのが欠点。


S-04

男性。とある目的のために分離された意識。入院中に発現。現時点で意識内では最年長であり、60代後半と思われる。意識たちのまとめ役。


S-05

男性。誰から分離したかは不明であるが、D-02と異なり基本意識からの分離ではない。D-02と同じ目的で利用されることが多く、D-02よりも更に口調が固い。


S-06

女性。何でも上から目線で判断する基本意識の闇感情の内の1人。意識内の喧嘩は大抵こいつが仕掛けるので、他意識からは馬鹿にされやすい。


S-07

女性。宗教をこよなく愛するただの平和主義者。争いごとを最も苦手としており、S-06が仕掛ける喧嘩に毎回泣かされているらしい。


S-08

女性。スピード重視の運転を特技としているが、基本意識が四輪は無免許であることも手伝って毎回睨まれている。同時に基本意識が疲労した際に出てくる怠け者でもある。


S-09

女性。男装大好きオシャレ女子といっても既に20代前半。家に男装用の服がないので滅多に出てこない意識でもある。


S-10

女性。能力は平均的であり基本意識2人に次いでよく出てくる意識でもある。特技は他意識の物真似であるとのこと。


S-11

女性。S-03同様、昭和時代を生きる女性を思わせる口調が特徴的。敬語もしっかり使える。対応は穏やかで物事に対する見方も最も大人びている。


S-12

男性。オカマ(?)に近い部分があり口調は女性的。厳しいことを言って相手が傷つく様子を見るのが大好きなサディスト。身体的危害は加えないことをルールとしている。


S-13

男性。基本意識・別意識双方ともこの意識とは記憶共有がないので、彼については『人格』扱いとしている。たまに表に出てきてはいるらしい……?


S-14

女性。自らの意思や意見を殆ど持たず、何があっても笑うことのみをインプットされた基本意識の闇を具現化したような意識である。


S-15

女性。意識内で最年少(4歳児)。やることは99%の確率でエグいものだが、心根は純粋であり当人には悪気はないものと思われる。


S-16

男性。ジャンキーとも呼ばれる薬物大好き人間。精神薬や市販薬をアルコールで飲むことを至福の喜びとしているらしい。


S-17

男性。D-02と同性質の意識であるが、彼よりもイタい性格で英語を多用しがち。


S-18

男性。生真面目な意識。女性の裸を見ると興奮する癖があり、その所為でD-01は大風呂に入ることが出来ないというジレンマを抱えている。


S-19

男性。根暗とも評される意識。意識の中ではネガティブな死にたがり思考であり、死にたいというときはこの意識が出ていることが多い。


S-20

男性。明るい性格の反面、ふとした拍子に人に迷惑をかけると泣き出す泣き虫。基本意識である3人からは『ジュッシ』と略して呼ばれることが多い。


S-21

男性。世渡り上手であり、仕事に対する能力や意識はD-01よりも上手。就労のためにデイケアに行くことを快く思っていない。


S-22

男性。冗談好きの明るい性格だが内容は9割以上がブラックジョーク。関西弁を話す。唯一の左利きであり、書く文字は識別不能。S-23の双子の兄。


S-23

女性。S-22の双子の妹。兄よりはテンションが低く、方言を使うことも殆どないが冗談好きの明るい性格は共通している。


S-24

女性。S-09とともに一人称が『僕』という僕少女。S-25とは師弟関係にあるらしいが……?


S-25

男性。S-24の弟子を自称し、周囲に対してよく世話を焼く世話焼きの青年。一人称が『わたくし』であり、他の意識よりもややおっとりした口調で話す。


S-26

男性。S-04と同年代だが彼の方が年若。明るい性格をしており、アナウンサーを思わせるハキハキとした喋り方が特徴的である。


S-27

男性。武道好きな意識で、運動神経は比較的いいとされる。特に好きなのは相撲とのことだが、その実態やいかに……。


S-28

女性。地震が好きだからいう理由から出来た際に自らつけた名を名乗った。D-02曰く『とんだトラブルメイカー』とのこと。


S-29

女性。謎の多い意識であるが、出現時の記憶は共有されている。植物愛好家で、特に『カラタチ』の実を好んでいる。


S-30

本来の性別は女性と思われるが、性別不詳の人物であり一人称も『俺』と『あたし』が混在している。とある目的で使用されている。


S-31

男性。基本意識の音楽好きな部分が分離している。楽譜を読み解くのは得意なのだが、楽器の類は一切演奏できず歌も基本意識の都合によって壊滅的である。


S-32

男性。将棋好き、囲碁好きの意識であり、つけられた名前もそれに由来する。将棋・囲碁ともに最低限のルールを知ってこそ楽しめるという持論を持つ。


S-33

女性。他者へ加害を行うための意識。要するに防御専門の意識である。過剰防衛を目的とする関係で後述のS-34と同時に出現することが多い。


S-34

女性。自分を守るための意識。S-33同様、防御専用の意識である。S-33と同時に出現することが多く、単独行動はあまり見られない。

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