仲間の娘として転生し赤子時代から紡がれる虚弱体質主人公の成長譚

最新話まで読み終わったのでレビューを書きたいと思います
ポイントとしては以下の4つです。

1、かつて死線を潜り抜けた仲間の娘として転生する
この設定で興味を惹かれた方も多いのでないでしょうか?この設定のため自分の正体を明かすこともできず、バレないように奮闘するのもこの作品の魅力の一つです。

2、赤子からの成長譚が楽しめる
転生ものとしては珍しく赤子からのスタートであり、赤子からの主人公の成長過程だけでなく、幼馴染等の周りの登場人物の成長も楽しめるのは将来の行く末も楽しめるため個人的に非常に気に入っています。

3、体が弱いのでそれを補うために四苦八苦しながら戦い、成長していく
転生ものにありがちな俺TUEEEではなく、前世の記憶や今世の能力で創意工夫して状況を切り抜けて成長する様は非常に見ごたえがあります。

4、非常に読みやすい文章であり、続きが気になる展開で読むのが止まらない
戦闘シーンも細かく状況を説明してくれるのでシーンがありありと想像でき、読書が苦手な私もスラスラと読むことができます。徹夜してしまうほど先の展開が気になり、頭の中で先の展開を予想もとい妄想しながら楽しんでいます。

個人的に読むスピードが遅いため読書は面倒なものと感じていましたが、分かりやすく先の展開が気になるため読書が楽しいと思えた素晴らしい作品です!これを機会に別の作品にも手を伸ばしてみようかなと思います。