第185話 リンパ浮腫予備軍2
糖尿病のかかりつけの先生に、明らかに右と左で太さの違う足を見せると、とても心配してくださり早速色々と検査をすることに。
私は元々が太っていて、むくんでいる人の足みたいな足をしているのでパッと見の判別が難しいんじゃないかと思っていたが、先生は足首の浮腫みと左右差を見て、ちゃんと分かってくれた。
原因がどこにあるか判別するためにも心臓、足の静脈、エコーなどの検査をしました。
リンパ浮腫かな?と思いつつも循環器系の疾患かもしれないし、エコノミークラス症候群のようなものかもしれないし、それだと血栓も心配だしと先生は色々と検査してくださいました。
結果は異状なし。
となるとやはり、リンパ浮腫などの子宮の手術をした時の影響だろうと、糖尿病の先生は早急に診てもらった方がいいからと紹介状も書いてくださいました。
この時点で五月の半ば。けれど次回のがんセンターの検診は七月。
そのことを先生に言うと、早めてもらった方がいいと。
なのですぐにがんセンターに電話をして、予約を早めてもらうお願いをした。
ところががんセンターはどうも煮え切らない様子。
糖尿病の先生からの紹介状がある事を話しても最短の予約は一か月弱先しか取れないと。
まぁがんセンターは手術も一か月半待ったから、仕方が無いのかもしれないが......。
そしてふくらはぎの張りや痛だるさ、膝の痛みで通っていた鍼灸院で、心臓や足の静脈等は異状が無かった事を伝えると、膝に対して『膝関節変形症』という診断がくだる。
鍼灸院では膝の痛みを中心に診てもらう事に。
そして一か月弱、多分リンパ浮腫だろうけれど、診断確定されたわけじゃないので不安な日々を過ごしながらがんセンターの受診日を待ったのだった。
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