第175話 丸三年
ガンの手術をして丸三年以上が経ちました。
そして先日は、初の四ヶ月あけての診察に行ってきました。
たぶん、私の姿が元気な事と、今までの血液検査や婦人科のエコーや細胞診の結果が問題なかったらからでしょう……診察はあっという間に終りました。
このコロナ問題の時期なので、ガンセンターでは家族以外の面会はご遠慮くださいと書いてありました。
元々12歳以下の子どもの同伴や面会はダメとしているガンセンターなのですが、やはり今は更に厳しくしているようでした。
三月なので、予想はしていたけれどやっぱり先生は転勤されるとの事。
ガンセンターでは毎年先生が変わっていきます。
しかも、最初の頃と違って二ヶ月ごと、三ヵ月ごと、今は四ヵ月ごとになったので、先生とお会いする回数もどんどん減っていきます。
あ、先生こんな顔だったっけと見れは思い出すけれど、長く会わずにパッとは思い浮かべる事が出来ないぐらい、なじみがなくなってきています。
身体の状態としてはありがたい事なんだけどね。
そしてこの日もいつも通りに血液検査。
前回の方と同じ方が担当で、あっという間にスッと採ってくださいました。
けれど翌日の糖尿病の病院の方での採血では、一時間コースではなかったけれど三人がかりで、まぁまぁ時間がかかりました。
そう、ガンセンターはあっさり終ったのだけど翌日の糖尿病の病院は久々の腹部エコーもあって半日以上潰れてしまいました。
結果はエコーのは出てないんだけど、血液検査ではHbA1cの数値は0.3ほど上がってしまったけど肝機能の数値は良くっていました。
脂肪肝気味のフォアグラ状態から順調に数値は毎回良くなっていっています。
血圧は冬だというのに低めで上が105の下が75。
たまにしゃがんだ後に立ち上がると、立ちくらみがするのは血圧が低めだからかもしれません。
今回はたまたま、各所の病院の日が連日となったから採血、採血、検査と疲れたけれど、どこでも特に問題は無さそうだったので良かったです。
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