第112話 糖尿病2

4クール目の抗がん剤投与後の診察で

血糖値の上昇がある事を聞き、吐き気どめの薬も


デカトロンからナゼアに変えてもらった。


けれど、その時点ではまさかバリバリの糖尿病になる、なっているとは

思ってもみなかった。


それが5クール目の投与後の診察で

ナゼアに変えたにも関わらず数値が下がらなかったので

一度、糖尿病の専門の先生診てもらった方がいいという事になり

診断書を書いていただく。


その時点でもまだ私は「予備軍ぐらいかな?」

と甘く考えていた。


けれど翌日すぐに糖尿病の専門医に診ていただいたところ

かなりな糖尿病になっていると診断を受けビックリしたし


それでもどこか他人事のようなピンとこない感覚だった。

症状も無いしね。


糖尿病の先生が「眼科にも一度かかってください」

と言われ、糖尿病と言えば網膜剥離が心配という知識ぐらいはあったので

それを診てもらわなきゃなんだなと


これまた翌日にすぐに診てもらいに行った。


目薬をさして、しばらくすると眩しくなるやつをやり

その後、開いた目の奥を撮影してもらう。


その写真を見ながら眼科の先生は

まだ私は出血は無いとの事。


けれどこれから治療が始まり、血糖値が下がってくると

細かい出血(目の奥の)があるかもしれないから

また一ヶ月後に診せにきてくださいと言われた。


ちょっと意外。

高血糖が進んだら、出血するのかと思ったら

下がってきたら出ると聞いたから。


ヘモグロビンの数値的には、かなり進んでしまってから糖尿病の先生に

たどり着いたけれど


症状としては自覚の無いものも

まだ出てないようなので、その点は良かったと思う。


すぐ命に関わるというよりは色々な副作用が怖い病気にもだから

専門の先生方に従って気をつけていきたい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る