第76話 cvポートその後

CVポートを入れてから二週間以上経ちました。

もう完全に違和感はありません。


CVポートが入ってる側に寝返りを打つ時は少し気を使うけど

痛みなどはありません。


ただ、まだ処置をした傷口は見た目も医療処置しました!と丸分かりの状態。

これが消えていくのか薄くなるのかは今後を見ていかないとね。


チューブトップの服を着るぐらい胸元が開いた状態でなければ

普通の服なら鎖骨下に埋めたポートは見えないと思う。


現在、処置跡の傷口が見えるところより

実際にポートが入っているところは下になるので、ボコッと感じは

もっと外には見えない。


これ入れたおかげで点滴で痛いとか入らなくて苦労するとか無いのは

とっても精神的に楽だ。

抗がん剤治療している方のブログ見ていると

血管痛があったというのをチラホラ見かける。


それも私は感じずに済んだわけだからポート入れて良かったなと。


入れてる人や、入れるのを勧められている人のブログや情報を読んでいると

私みたいに、いきなり抗がん剤治療前にという人はあまり見かけない。


大抵は、抗がん剤治療を繰り返して血管がボロボロになった人や

自宅での輸液をやりやすくするため等

長く闘病されてる人だったり、病気と闘って体力が落ちてる人が多いように感じた。


だからCVポート=重病人と思われるかもしれないけど

そんな事ないよ。


私、めっちゃ元気だからね。

髪の毛抜けるまで、もしかして私、抗がん剤打たれてないんじゃないの?

入ったの生理食塩水だけだったりしない?

なんて少しでも考えてしまったぐらい元気。


CVポートを先生に勧められて、自分が末期に近づいてると不安に思ってる人がいるとしたら、そんな事ないよって言いたかったの。


稀に感染症もあるみたいだから

素人の私がバンバン勧めるわけにもいかないけれど


CVポート案外いいじゃん、と不安に思っている人がいたら

それも伝えたいと思ったんだ。

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