子宮のガンになりました リアルタイムに病状心境報告してます

ピューレラ

第1話 婦人科のイメージ

「産婦人科」というと「産科」も付くので出産が関係するのだろうというイメージだろう。

 だが産科を取り「婦人科」となると一気に病気が関わってくるイメージになる。


 子宮筋腫に子宮内膜症。

 子宮頸がんに子宮体癌。


 命に関わるものはもちろん命に関わらなくても、子宮全摘出、卵巣摘出など女性にとっては恐ろしい宣告や手術がある。


 それだけではなく、受診の際は下着を脱いで足が広げられる診察台に乗って触診はもちろん、器具や機械等も使われる事がある事で、他の科を受診する時には無い緊張と不安と恥ずかしさがある。


 相手はお医者さんなんだからというのは分かっていても最初の一歩を踏み出す時は勇気がいるものだ。


 それが婦人科である。



 これから、私が実際に患った婦人科系での体感したことや

 その時に感じたこと、思っていたことを思い切り本音で綴っていきたいと思います。



 追記


 これを書いた時点では私はまだ婦人科系にまつわる原因不明の病気でした。

 ですので自分がガンだなんて思っていないので、婦人科にかかる時の不安や不快な思いばかりを考えていました。


 これはそれぐらいリアルタイムに書いていっているエッセイです。


 少しずつ手直しもしていきますが、書いている内容は本当の事です。


 読んでいただけたら嬉しいです。

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