登場人物の紹介


ラヴェリテ・ローヤルティ……この物語の主人公。船長を夢見る元気な娘。幽霊船に沈められた父親の討ちに為、海に出た。船の精霊スピリットを見ることができる。


〈ミラン号乗員〉

コーレッジ・ルーカ……ラングドッグ号の元乗組員。ミラン号乗員となる。


ルッティ・ベルナード……お尋ね者で海は苦手だが、ミラン号の乗員。


サジェス……旅費を浮かすためにミラン号に乗り込んだ発明家。


アディ・オベール……ローヤルティ家の執事。ラヴェリテに付き添いミラン号に乗り込んだ。


セルメント・ローヤルティ中佐……ラヴェリテの父で帝国海軍ラングドッグ号の船長。


ジョルドゥ……コーレッジの仲間でラングドッグ号の元乗組員。


〈ランディック島〉

ミカエラ・ロサーノ……コーレッジの幼馴染


ロサーノ……ミカエラの父親。ランディック島で食料の卸を営む。ランディック島の顔役でもある。



〈帝国海軍〉アンゲルン・マリーン

スウィヴィ少佐……駆逐艦デュプレクス号の船長。奪われたミラン号を追う


ナヴァリノ・イグノーブル提督……北方王国を牽制する為に編成された北方方面艦隊提督の総司令官。規模は帝国海軍の中でも最大。



〈艦船〉

ミラン号……取り壊し寸前の元戦闘用の高速小型艦でいわくつきの船


デュプレクス号……帝国海軍駆逐艦。


ラングドッグ号……帝国海軍巡洋艦。ラヴェリテの父が指揮していた船。幽霊船に沈められる。全長70mミストラル級4番艦


幽霊船……四百年以上前の海戦で沈んだといわれるヴォークラン船長の幽霊船。スイングワット島の沖で度々目撃されている。


ヴァシレフス号……極秘に建造された帝国海軍で初の内燃機関を動力とした戦艦。


〈その他〉

白い髪の少女……ミラン号の精霊スピリット


帝国アンゲルン

エディス皇子……北方王国トゥアール・ハーンへの密書を持ってラングドッグ号へ乗っていたが、幽霊船の襲撃で行方不明となる。


皇帝……国家間の緊張状態が続く北方王国との調停の為、皇子を使者として送る。


アミカル皇女……第一皇女で行動力ある才女。

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