第30話 結膜炎
また、涙目になった。
また、右眼だけだった。
今度ばかりは、手足を突っ張って抵抗する子を洗濯袋に詰め込んで病院に直行だ。
診断は結膜炎。人間で言うところのヘルペスに似た物らしい。
アレルギー性か、ウィルス性かは不明。
先生の経験からして、ウィルス性だろうという診断だった。
数日で治まるので、体に抵抗力はある。
あえて注射や目薬は使わずに様子見……。
アンチノールというサプリを奨められた。
この子に飲み薬……。
無理です!!
いや、でも、頑張るしかないのか?
寝ぼけている時に口に押し込んでみようかなぁ。。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます