荒れ地の砂粒つかみ取り

 晴天を仰げば世界樹の傘。視線を下ろせばでこぼことした建物の絨毯。さらに視線を下げてみれば、不毛な赤褐色の大地が広がっている。とはいっても特別過酷な環境であるわけではない。むしろ市場よりも温かく暮らしやすいと思えるくらいだ。

 なぜ寒い世界樹の根元に市場ができたのか。荒れ地に住まないのか。ひとつはテレアというドラゴンの先客がいること。彼女が経営するダンジョン洞が変形するとき、地震が起こるのである。そして砂ばかりの荒れ地に基礎を作りにくい、ということもある。

 土竜のギルは、ふと振り返って景色を眺めていた。現在、彼はこの荒れた大地の真ん中にいる。いくつかの荷物を運びながら、人間の子、リジールと共にここへと足を運んだのだった。

 その目的は宝石の採取。荒れ地でそれが採れることは知られている。だが滅多に見つからない上に、市場価値も低いために需要がない。宝石を買うならば土竜族が採掘し、加工した上質な搬入品がいくらでも出回っている。もちろんそれらがどのようなもので、どれほどの価値があるものかを、このギル本人が知っている。

 視線を正面に戻せば、ずっと向こうにダンジョン洞のある崖が見える。もうすぐ訓練だったか、と睨むように目を細め呟くギルは、先を行くリジールに声をかける。満ちた腹を抱え、遠足にでも来たかのように軽やかな足取りの彼女は、ギルと比べわずかな荷物を背負っている。

「おい、リジール。ここらでいいだろう。探すぞ」

 あいよー、と返事をしたリジールはギルのもとに駆け寄り、背負っていた荷物を足元にあった岩に向けて乱暴に下ろした。大事に扱え、と舌打ちをしつつも手は出さないギルに、リジールは満面の笑みを向ける。

「なんや。そんな大層なもん入ってないのに大事なん?」

 してやったり、とでも言いたげだ。ため息をつきながらギルも背負っていた荷物をそっと下ろす。その大きさはリジールのものの二倍の体積はあるだろうか。

「そっちには加工道具が入ってる。さっきのでそれが壊れたら、またそいつを注文して、使い慣れるまで時間がかかるんだよ」

 膝をついてリジールに任せていた荷物の口を開いて中身を確認する。いくつかの紙、太いはさみのようなもの、細長いもの。削るためのやすりと、不要な部分を割ってしまうためのはさみに、割れ目に打ち込んで石を割ってしまう道具。

 覗き込んだ少女は不思議そうにそれらを見つめた。同時に、ギルの口端がつりあがったことを認めた。しかしすぐにそれは荷物の口と共に絞られ、探すぞ、と彼は牙を覗かせながらリジールと共に岩の観察を始めるのだった。


 砂まみれになったものの特に成果も得られず、もう昼間になった。休憩をとろう、とギルが荷物へ歩きながら提案する。待ってましたといわんばかりに駆け寄ってくるリジールだが、ギルから手渡されたのは市場では珍しくもない、砕いた穀物を発酵し焼いたものだった。それを握りしめながら落ち込む彼女をよそに、ギルは適当に腰を下ろして、食事を食べ始めた。

 土竜の尻尾をちょっとした背もたれにして平たい岩に座る少女は一口、頬張ろうとする。しかし固く焼かれ弾力のある食料に拒否される。ムキになったのかぎりぎりと歯を立てて、噛み千切り、めいいっぱい咀嚼して飲み込んだ。

 一方のギルはそれをあっさりと食べてしまう。竜にそなわる牙は鋭く丈夫らしい。続けて水を飲んで、ぼうと市場を眺める。

 リジールは半分ほどを食べ終えたところで、背後で目を閉じている彼の名を呼ぶ。なんだ、といつものように刺すような言葉が返ってくる。だがためらわずにつづけた。

「ヴルムとタラスクって、なんで一緒におるん? 特別、仲ええようには見えんのやけど」

 そう見えるのか、と振り向きもしないギル。

「いんやぁ、普通に仲がいいとは思うんよ。けど、なんか気持ち悪いんよなぁ。特にあんた」

 そうか、と彼は興味がないらしい。

「まぁ、関係ないからええわ。それよりもな、ヴルムは、なんでおらぁ助けてくれたん? 引き渡しゃよかったやろうに」

 リジールの口が固い食料によって再びふさがれた。静寂が訪れる。

「正義のためだ、って言ったら、おまえは俺を信じるのか?」

 少しの間をおいての答え。少しずつかじればいいことに気づいたらしいリジールが欠片を入れたままの口を開いた。

「正義? なんやそれ。あんたみたいな人相の悪いヒーローなんて信じたくないわ、アホッ」

 だよなぁ、と自嘲気味に笑うギルの方へ、ふと振り返るリジール。一瞬、遠くを見つめ黄昏れていた目は、すぐに光を取り戻した。後半行くか、と呟いた彼は立ち上がり、歩き始めた。背もたれを失い倒れる彼女のことなど歯牙にもかけない。


 いつも土竜の穴倉は寒かった。食べることに苦労することはなかったが、冷たい空気の中で、ただひたすら砂粒を磨かなければならなかった。

 土竜は洞窟の中に棲む竜のことだ。もとは穴を掘って生活していたのだが、いつしか一族全員が宝石の採掘と加工を生業とするようになったらしい。もちろんそれらだけでは生活もままならない。故に、採掘を行う者、磨く者、鑑定する者、取引、荷運び、治安維持、食糧調達、加工、などの様々な仕事が作られていった。

 俺はひたすら、宝石を磨くことしかできなかった。それも、砂に近い状態の宝石ばかりだ。採掘や商売にも、戦いにも興味はあったが、許されることはなかった。一族は、血統主義だったからだ。

 採掘する親の子は一生、採掘する。鑑定屋は鑑定屋。加工に携わる者にもそれは適応されており、大きい宝石を加工できる血統、中程度の血統、そして、砂の血統。

 今もまだこの規則が適用されているかは知らない。だが少なくとも、もう俺には関係のないことだ。市場を訪れる商人の同族に出会っても、もう関わろうとも思わない。

 ではなぜそんな砂粒を磨かなければならなかったのか。指の鱗を削り、怪我をして、冷たい水の中からきらめきを探し続ける作業。市場へと来てから分かったことだが、砂粒大の宝石でも、安価な宝石としての価値がある。これを装飾品のわき役として据えることができる。

 つまり俺の血縁は、安価であったとしても金になるから磨き続けろ、と命令されていた、ということになるだろうか。扱いも粗雑だったのは、よく覚えている。

 例えば寝床。俺たちは何もない土の床で寝ていた。時折、結露が体に落ちてきて跳ね起きたこともあったくらいだ。いや、あれは穴ぐらで一晩を過ごした時だったか? 一方で、荷運びの護衛をしていた者は、洞窟の入り口近くの大部屋で藁を敷いていたか。シェーシャに教えてもらったが、暖かいらしい。

 あと、食事。味のしない肉の切れ端や調理というには雑すぎる味付けのもの。採掘していた者は皮をパリッと焼いた肉をよく食べていたらしい。傭兵としてあちこち回った中で、食事がこんなにすばらしいものなのだと思えたほどだ。

 だから俺は夢を見た。一族の呪縛から逃れ、石を磨き、商いをするのだと。

 そんな中、母はこう言ったか。夢なんてものは見るものではないと。

 父はこう言った。夢を見る前に手を動かせ。好きなだけ遊ばせてやる。

 もちろんガキの頃の話だ。選択肢のない闇の中で、十の血縁と共に砂を磨き続けていた。


 ギルの手が止まっていた。岩の表面を撫で、眺めていたが原石らしいものは見当たらないことを再確認する。

「なんで、今更思い出すんだか」

 彼の背後ではリジールが石をひっくり返している。ないなー、と呟いているが、その顔はいたって楽しそうだ。さながら宝探しか。だが時折、真剣な表情も見え隠れする。

「シェーシャは何してるんだろうな」

 ふと恋人のことを思う。朝早くに出たため、まだ眠っていた。翼を半開きにして、足を投げ出して、寝藁に頭を突っ込んでいた。さながら、布団を頭にかぶっているようだった。昨夜にリジールと出かけることは伝えておいたので、起こさないでおいた。たとえ忘れていたとしても、首を傾げて思い出すことだろう。

 店は定休日にしてある。彼女が店番をしていたとしても、客が来ることはないだろう。

 眺めていた岩を諦めて、次の岩を目指す。今日は外れか、と呟く彼の言葉は、リジールには届かない。

 まだ陽は高く、ここは暖かい。


 そういえば、父母も姉も妹も、顔を覚えていない。暗がりにいたからよく見えていなかったのか、あるいはあの地獄を忘れたがっているか、のどちらかだろう。

 覚えているのは、フィレアとバーンという、護衛を生業とする血族の一員だ。二人は別々のグループに所属し、交代で商品の宝石の護衛を務めていた。

 なぜ覚えているのかといえば、恩があるからだ。俺に剣、槍、長刀と様々な武器を握らせ、鍛え、逃がしてくれた恩人。今でこそ傭兵を辞めたが、傭兵を続けることができたのは彼らのおかげだ。

 俺はノルマの砂磨きを終わらせ、時間に余裕があれば必ず、彼らのもとへと向かった。洞窟の道を駆けあがる最中、他の血族から白い目で見られていたが、この時間だけが俺の楽しみだった。まぶしいくらいの外へと出て、右手へと進めば彼らの訓練場がある。

 その日にいたのはバーンだった。すらりとした細身の、色の薄い鱗を持ち、頭には太い角をいただく竜。長い槍を背負い体術の訓練をしていた彼に、暇をもらったか、と聞かれれば、うん、と無邪気に答えていただろうか。彼にはある日、こんなことを聞かれた。

「なぁ、ヴルムの少年。おまえは大きくなっても、それを握ることはできねぇんだ。なんでそこまで熱心に俺たちの真似事をしようとするんだ」

 返事の内容は覚えていないが、反抗していただろう。

「そうか。ま、こっちは構わねぇ。教えることこそ、熟練の証ってな」

 思い返せば、よく哀れみの目を向けられていただろうか。バーンからの指導が終わって数日後、俺はフィレアに指導を請う。黒に近い茶色の鱗を持つが、小さい角と、鍛えられているが女らしさが垣間見える肉体が特徴だ。彼女は相棒の短槍を持って素振りをしていた。

「また来たのかい。よく懲りないもんだ。ま、どうしようもないこの制度に対する怒りをここで発散すればいいさ」

 彼女は俺のことを、やんちゃな子供としか見ていなかったのだろう。武術の訓練をしてくれたものだったが、その言葉ばかりは反抗した。そして、俺は強くなる、と豪語していたか。

「強くなりたきゃ、あたしらくらいに大きくなりな。で、そうだなー、旅に出ればいいんじゃないか?」

 子供をあやすように、ごまかすように、にっこりと笑った彼女は、続けて、夢は見るもんだ、と。

 それから俺は少なくなっていく自由時間で鍛錬をし続けた。どれだけ歳を重ねようとも、世界に変化は訪れなかった。護衛の二人を師として仰ぎ、武術を習う。その一方で砂粒を磨く日々。

 それ以外の変化と言えば、祖父母が亡くなった。姉が他の血族の男と結ばれた。土竜の呪いがまた受け継がれてしまう。産まれた血族の等級に引きずられていく生活に愛想が尽きたのは間もなくだった。

 そういえば、姉の夫は何をしていたのだろうか。興味のなかった俺は知らない。

 そして俺は決意する。ここから逃げるのだと。特別な算段などはなかったが、それでも行動に移したのだ。今思えば、愚か者だ。助けを二人に求めればよかったものを。

 夜な夜な外へと抜け出す。血族のいる部屋を忍び足で抜け、地上への通路を足早に駆け上がり、月明かりの下へとたどり着く。たまたま明るい夜で、ただ走り出した。道しるべも当てもない。ただ、この一族から少しでも離れてしまいたい。望みはただそれだけだった。

 洞窟の出入り口周辺は切り開かれていただろう。少し進むだけで草原が広がっていた。もっとも市場の周辺にある草原よりも狭いものだったが。足の裏がくすぐったかったがそんなことお構いなしだった。

 数十分と走り続けて、洞窟が豆粒大になったころのことだった。ヒュッと空を切る音がして、俺の背中に何かが当たった。思わず立ち止まると、手を打つ音が聞こえる。背後から草を踏みしめて近づいてきていたのはバーンだった。とっさに振り返れば彼は既に槍を握っていて。

「よぅ、ヴルムの青年。こんな真夜中に、急いでるようだがどうした。よければ話を聞いてやるぞ?」

 妙に好意的だったか、その時の奴は。不敵な笑みに俺は後ずさった。

「外に行きたいのか? やめとけ。おまえにはまだ早いだろう」

 だがその言葉に耳を貸すわ向けにはいかなかった。また下がる。そういえば、夜に鎧を身に着けていたか。今思えば不審だ。そんな時間に仕事があるわけがない。

 もちろん、その提案は拒否した。何かを言おうとしていたようだが、遮っただろう。

「早いっていつだよ!? 俺はとっくに、あんたが鎧を着始めた歳になってんだ! ふざけんな!」

 バーンもフィレアも、年上だ。だが彼らが鎧を着て働き始める歳に、俺は間もなくなれた。分かっていたのだ。ここにいては呪縛からは逃れられないのだと。

「ああ、そうだ。ここにいたら、おまえはほかのヴルムのやつと同じように砂を磨くことしかできんだろうな? でも、楽でいいぞ? 宝石は砂粒でも売れて、生活ができる。命の危険をおかすことなんてない」

 大きな月を背中に肩をすくめるバーンの顔は陰でよく見えなかった。

 ただの若気の至りなのだと、連れ戻されていたらそう説明されていただろう。

「よしよし、青年、決意はゆるがないんだな? ならかかってこい。おまえと違ってこっちは体力があるからな? 逃げたって無駄だ」

 にやり、と笑っていただろうか。不気味だが、どこか優しい声。

 このチャンスを逃がしてはダメだ。俺は素手で彼に立ち向かった。武器もなければ作戦もなかった。だから俺は走り出すしかない。目の前の敵を倒さなければいけないという直感に従って。

 右腕を振りかぶってバーンの顔面を狙う。それまでも、何度も違う血族とケンカに発展することは少なくなかった。このとき、こうする以外にバーンを打ち破る方法を思いつかなかった。

 彼の左頬に拳は命中した。慣れた感触が返ってくるが、その衝撃を受け止めたやつは夜空を背景に左へと傾いた。してやったり、と思っただろうか。実際に一撃でやられていたのは俺だったのだが。

 バーンは俺が殴るより先に、槍の柄で同じく殴打してきていたのだ。結果、俺が見ていたのは、俺が倒れて意識を失う直前の意識。倒れていたのは俺で、奴は持ちこたえて立っていた。いま思えば、視野の狭さが敗因だったと思える。

 次に気が付いたとき、俺は拘束されて寝かされていた。腕を後ろで縛られ、二の腕、腿、足首もだった。どうにか起き上がって周囲を見渡してみれば、見覚えのある箱が所せましと詰められている部屋のような空間にいた。明かりもなく、ガタンガタンとやかましく揺れているが、どの道身動きはとれない。声らしいものも聞こえなかったし、どこかへと運ばれていることだけはなんとなくわかった。肝が冷えた。

 きっと連れ戻される。そしてまた、砂を磨かされるのか。

 洞窟の一室と比べてぽかぽかと温かい空間で、じっと待った。待って、待って、やがて止まった。

 結局、その空間は馬車の中だったわけだが、俺は荷物同然に、同族に運び出された。もちろん、脚のロープを切ってもらって、だが。

 外に出ると陽の光がまぶしかった。俺を外に連れ出した同族は、俺をフィレアへと突き出して仕事へと戻ってしまった。フィレアは痛むところはないかい、と笑っていただろう。ここはどこだ、と聞いただろう。

「どこって、あんたが望んだ外の世界だよ。もう、戻らないんだろう?」

 どんな表情をしていたのだろう。笑顔か動揺か、希望か絶望か。

「あたしらは、夕方には戻る。もし戻りたいっていうなら、馬車の中で待ってなよ。暇だろうけどね」

 いつものように笑っているフィレアがそう言っていたからには、動揺か絶望を見せていたんだろう。

 それでも、俺はこの道を選んだ。それは決意というよりも、地獄から抜け出したいという精一杯の抵抗だった。


 それから俺はその町でしばらく、雇われる身となった。

 時に料理をし、敵を一掃し、石を磨き。

 傭兵になったのは町に飽きたとき。

 流れ者になって石を探した。

 途中でシェーシャに出会って。

 ついていきたいという彼女に負けて。

 旅をしているうちに、傭兵に疲れてここへ来た。

 今あるこの生活も、暇こそあるが悪くはないし、苦しくもない。

 ただ、敗北の中であらがいつつも抜け出せない姿は……。


 陽も間もなく沈む。赤みの増した大地に長い影が市場へと頭を伸ばしている。見つからないな、と肩をすくめるギルに、大きく声を上げたリジールが興奮気味にギルを手招きする。見つけたか、と大股に近づいた彼が彼女の示す先、岩の下を覗き込めば、赤褐色の底面がある。

 見る限りそれは石だ。荒れ地色の、ぼろぼろの石。だが、白い塊がへばりついている。リジールから岩を預かり、その身体で思い切り力を込めてひっくり返した。

「ふん、ちょっと待ってろ。どれくらいで買えるか見てやる」

 岩の中にある、白い石。ギルが荷物から道具を取り出すと、不要なものを次々に落としていった。落とせない石ははさみで割ってしまえば、手のひらに納まる大きさになってしまった。それでも、白く光るのは宝石そのものである。

「そうだな、今日の飯代の十倍程度、だな。俺の出張費も含めれば、八割程度はおまえに渡してやれる」

 じっくり見つめ、手のひらで転がす。

「だが、磨けばさらに価値が上がるだろう。やるか? リジール?」

 ギルは少女を冷たく見下ろし、リジールは土竜を期待の眼差しで見上げている。その星を思わせる瞳は一瞬曇るが、

「当たり前や。こんなの、おらにしかできん」

 と炎を宿す。睨むような、決意の固めたような言葉に、

「分かった。工房に来たら教えてやる。今日は引き上げるぞ」

 大した反応を見せないギル。二人は荷物を拾い上げて、市場への道を急いだ。丸く明るい月が顔をのぞかせたころに、それぞれの住処へと戻っていくのだった。

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