適当な詩詰め②
ひよこ
忘れた頃に
私を取り巻くのは、数多存在する誰かさん達の夢。私を飾り立てるのは無限に湧き出る誰かさん達の欲。
その一つ一つに誰かさん達の思い出があって、その一つ一つに誰かさん達がつけた名がある。
覚え切れはしない。あまりにも多すぎて。誰かさん達は忘れ去った夢や欲を覚えているのだろうか。
輝いていたり、くすんでしまったり、屠られた数々の心を。
忘れ去った物を回収するのが私の仕事。
忘れてしまった思い出、もう一度、思い出しません?
貴方の心へ真っ直ぐお届けします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます