メモ・続・お勉強!

本買って読んだー!\(^o^)/


前にも書いたけど、

アニメ、映画、ゲーム好きゆえ、

無意識に映像や音楽で

情報補整してしまっている

気がして、

文字だけの世界から受け取る印象を

改めて感じたかったのだ。

( ̄~ ̄;)


ついでに思ったことをまとめておこう!

基本、自分用のメモだけどね。


●ミステリー

やはりほしい。

真実を知りたくなる謎がほしい。


●囮

同時に複数のミステリーが発生すると、

数ある結果の何と何が結びつくのか

とても難しくなる。


●虚飾装飾

簡素を望む。

けれども、

ただ机があるだけではなく、

机の上に水浸しの増えるわかめが

寝そべっていたり、

それが大量だったり、

バラバラのマトリョーシカが

散らばっていたりする。

あるいは、

本筋の事件が一つあるだけではなく、

二つ三つの事件が重なり

本筋の事件を混乱させたり、

事件解決の助けになったりする。

これらは簡素を望む身からすれば、

積極的な華美装飾であると

認識する。

本来簡素な一本の美しい直線を

作者の意思で右へ左へ大きく蛇行させ、

故意に複雑怪奇化させるような

ものである。

けれども、その方が読み手に楽しんで

もらえるかも知れない、とも

思うようになった。

このような装飾については、

どこまでが必用でどこまでが不必要か、

判断できないでいる。

予定調和ではいけないかも知れないが、

もし装飾を行うなら、

オーケストラ音楽のように

多層化してみたいと感じている。


●詐略

読み手を騙すには

主人公に勘違いさせる、

あるいは主人公が騙されているのがいい。

但し、読み手が結果に納得できる

ような伏線も入れておく。

(次項参照。)


●双方向性の伏線

伏線には二つの方向性がある。

読み手を騙す為の

目的と反対方向に向かう負の伏線と、

読み手を納得させる為の

目的と同じ方向に向かう正の伏線。

例えれば、

優しい彼女が目的であれば、

冷たい彼女は負の伏線となり、

もしかして優しいかもしれない素振りは

正の伏線となる。

一見矛盾する双方向性を示すことで、

読み手を騙しかつ納得させられる

はず。

但し、それがミステリー要素であるなら、

その伏線が正の方向か負の方向か

明示しないこともあるだろう。

例えれば、

彼女が冷たいという方向が、

目的に対し正か負か伝わってしまっては

ミステリー要素ではなくなってしまう。


●キャラクター

AでありBであってもよい。

但し、Aである時はAらしく、

Bである時はBらしく、すべきである。

Aである時にBであってはいけない。

AとBを分かつものは、

時間経過や周囲の環境であろう。

文字だけの世界で

読み手に明確にイメージして貰う為には、

とにかくAはひたすらにAらしく

あるのがよい。


●キャラ作りが上手い

漫画家にしろ小説家にしろ、

息の長い理由の一つであろう。

それは何かと言えば、

やはりイメージしやすいことか?

そのキャラらしくその役割を演じている。

役割とは何かと言えば、

周りのキャラとの絡みであろう。


●文学的合理性

理系寄りな自分としては、

文章を書く際に、

無駄を省き合理的であることを

目指してきた。

理論の最短距離を進む数式の連なりは、

理知の美しさに耀いている。

未熟ながら、

文章を書く際に、最終目標へ向かって

一行ずつ数式を書いている感覚に

陥ることもある。

しかしながら、

論理的には必用ない部分も、

文学的には必用不可欠な要素に

なり得るのではないか、

と、最近思うようになった。

論理的と文学的の合理性の差にあるのは、

読み手に、より明確なイメージを

与えるためのものであろう。

けれどもそれが何であるのかは

まだ思い至らない。(~_~;)


●文学的芸術性

それは大概において抽象的であろう。


●最終兵器「手紙」

理由はよく分からないが、

複数の作品において、

あたかもトドメの一撃のように

絶大な破壊力を示す。

相手がはっきりしている。

本音が出やすい。

手紙を読む立場が登場人物の気持ちと

シンクロしやすい。

直接語りかけられてる感じが強い。

などの理由であろうか?

限定的に語り手を手紙の書き手へ

委譲できるというメリットも

あるかもしれない。

言葉の世界という性質上、

漫画よりも、小説やアニメ・CDなどで、

より強力な印象を受ける。


●今後の課題

気持ちよいリズムを知りたい。

奇数音数にすると歯切れがよい?

文末二節を、4音4音、5音5音のように

同じ音数に揃えるとフワリとした

印象になる?

5音4音5音のように、

文頭と文末の音数を揃えると

しまった感じになる?

文章全体、あるいは前後の文章との

兼ね合いで、どのようにリズムを

揃えればいい?

どこかに答えがあるかも知れず、

答えは無限にあるかも知れないが、

取るべきリズムと避けるべきリズムの

普遍的な規則を見つけたい。


●お勉強の動機

百八十紐がなかなか最後まで

読まれないので、

改善点を探しているのだ。

(゜Д゜≡゜Д゜)?

何が足りなくて何が余計なのか

全然分からないけど、

とにかく何か外部情報を手に入れて

みようかと。



平成29年7月22日(土)晴れ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る