我に


あなたの心を たずねてる


無性に求めて そして 帰って来るために

前に進む? まさか 沈んでいくために


言葉が見つからない

わからなくなってしまう


「それ」は分かっていた けれど

「それ」よりも 走って行きたかった 


心のおもむくままに 走り続けて


息があがってしまって 脚がもつれて


その先に在るものが 価値あるものでなくとも

重力のままに 私は生きていたかったの

そう 生き方だったの


だから否定はしないで 認めてくれなくていい

そっとしておいて

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