鉄道関連の書籍には、よく「歴史にifは禁物だが…」と言う文面が見られますが、もしその「if」を目に見える姿で表現すると、どんな鉄道が生まれるのか……その1つの形が、この小説かもしれません。特に鉄道趣味関連の方に強くお勧めしたい、様々なロマンに満ちた作品です。