むしろ禿げた -ってなんで俺が異世界転移?!-
@mokuzu8902
第1話 プロローグ
禿げた禿げた禿げた(大事なことなので3回言いました。)。
禿げたのだ。誰が何と言おうと。
この男子、花山奏太はこの世に産まれて早17年。花のセブンティーンにして、青春真っ只中。
大人の誰もに「この頃に戻りたい」と言わしめる時期にして禿げたのだ。特に何をしたわけでもない。神や仏にイタズラしたわけでもない。勿論、周りの人に髪の毛をそれこそ毛根ごと丁寧に一本も残さず抜き取られるようなことをした覚えなんてない。普通に高校生してただけなのだ。決して優良な生徒とは言えなかったが。
◆
改めて説明しましょう。この俺、そーたは禿げました。そうです。禿げた高校生です(しつこい)。そんな俺のプロフィールは以下。
花山はなやま 奏太そうた
・年齢:17歳
・身長:178.0㎝
・体重:65㎏
・高校:西紫にしむらさき高校
・所属部:帰宅部(エース)
・彼女:不明
・模試の全国偏差値:43
※高校の偏差値は53
・趣味:【表】バスケ、ゲーム(皆に人気の)
【裏】アニメ、ラノベ、ネトゲ、2ちゃん、ツイッター
・特技:運動|(スポーツは×)、精神攻撃に対するシールド展開|(異常に精神が強い。けど弱く見せてることが多い)<<派生:黙秘権だんまり、音ゲー
・特徴:禿げてる、割りとデカイ、クズ要素が強い(強調)、自己顕示欲が強い。偏差値は低いが決してバカな訳ではない。
とまぁ、こんな感じだ。
最後のクズ要素が強いってとこはかなり重要だからな。
こんな俺の日常、禿げた真相(どうでもいい)をお送りする物語だ。
……おい、禿げた真相についてどうでもいいと言ったの誰だよ。どうでもいい訳ないだろ!むしろ主題だよ、この小説の!禿げてる主人公って言うのが売りなんだからな!どうでもいいことなんて絶対にないんだからな!
閑話休題
そんなこんなでお送りするする物語、「むしろ禿げた -ってなんで俺が異世界転移?!-」不定期更新ですが、ちょちょく書いていこうと思いますので、温かく見守り下さい。
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