20.勇者一行がダンジョンを出ていったらしいですよ
ドッパン!ドッパン!
ドドッパパンン!!
「マスター。殲滅完了しました。」
「マスター!殲滅完了!!」
「次来るぞ!隊列を崩すな!主砲発射!」
「マスター。主砲も何も1つしかないのですが。」
「マスター!隊列なんてありません!」
ドッパン!ドッパン!
「よしレベルアッブ!」
現在俺はこの前新しく獲得した召喚獣のタレットを使ってレベル上げをしている。
そしてなぜここまでうるさいのかって言うと…
「ポンタロウ!んぽたろうの後ろに続け!」
そうです。タレットが2つになりました。
まあもともと「召喚獣召喚数UP」のお陰で2つ召喚できたわけだが。
ドッパン!
バアーン!
はあ…前にも言ったようにこいつらすげえつよい。
攻撃力が・・・高すぎるだろ!
しかも2体って! 下手すりゃあ自爆するぞ。
でもまあ…レベルが65まで上がったし…ありがとう!
「14層のボスだぞ。お前ら緊張感なさすぎるだろ!」
「仕方ないじゃない。10層が強すぎた上にポンタロウとンポたろうが強いんだから。」
事実なんだけどね‥このタレット1体のときでさえ13層のボスボコボコにしたし…
「行くぞ!もう知らん!どうにでもなれ!」
扉を開けた途端暑い風が身体に触れ全身の神経という神経が震えた。
なぜかって? 開けた瞬間タレットの主砲がボスの、「ハイ・コウリモ」の羽がもぎ、動く暇がないまま腹に穴を空けたからだ。
【15層の扉が開きました。】
俺はまだボス部屋にすら入ってない。このタレット達が味方で良かったよ…
「ため息する暇がないな・・・もういいわ!さっさといくぞ!早くダンジョン攻略して外に出るぞ!まだおれロンリーフォレストとこのダンジョンしか知らないんだからな!?」
おれは無理やり考えることをやめた。
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「5層のボスは強かったのに10層は弱かったなー。」
「このままだったら余裕でダンジョン制覇できるな!」
「「「タケル様がいれば!」」」
勇者はいいな。清々しい。
俺がいいやつのように見えただろうが元はいじめっ子だ。こいつらはただの捨て駒だ。俺の栄誉と名誉のためにいるにすぎない。
「ありがとう。みんながいるおかげでここまでこれたんだ。本当にありがとう。」
「「「オー!タケルさ ぽわ~ん
「おやおやあのゴブリンと妖精以外にも侵入者がいたか・・・テンション上がるの!」
場が一気に静かになり小さい幼女が目の前にあらわれた。
「ん?君はだれだい?テレポートかなんかで失敗してきたのかな?あぶないよ。」
「何言っとるんじゃまだまだ新米の勇者が我にタメ口とは喧嘩うっとるのかの?」
なんだこいつは。頭おかしいのか?神からもらった「鑑定」でしらべてやる。
この勇者に歯向かったのがわるい!
名前:ゼパル・インディーネ
種族:妖精(王)
lv999/999
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称号【妖精の王】
は?なんだ?妖精の王?
「おっとお主我の許可もとらずに鑑定するなんて。まあお主の鑑定力が名前と種族とレベルぐらいしかわからんだろうがな。」
「まあよい。我はお主にいいたいことがあって来たのじゃ。」
こいつは逆らっちゃダメだ・・・
俺は震える身体を抑えて、話を聞いた。
「我がここに来たのはこのダンジョンの存在をお主のカリスマ性?でこの大陸に伝えてほしいのじゃ。
我はひまでの。お主のゴブリンだけではきっとこのダンジョンは攻略できない。よろしくの。」
くそが!こんなガキに屈した上に、言うことを聞かないといけないなんて・・・
「わ、わかりました…。妖精王の頼みなら聞きます…」
俺ら一行は国々に伝えるためにダンジョンをあとにした。
名前:アカツキ
種族:l%;「=ゴブリン
Lv:65/100
HP:2700/2700
MP:200/200
攻撃力:1(+230)
防御力450(+350)
魔力:1(+40)
素早さ:1(+105)(召喚獣+100)
スキル
「鷹の目lv2」
「アダマンタイト体質lv3」
「経験値UP率増加lv10」
「召喚獣強化lv7」
「ライダーlv10」
「魔力操作」
「召喚:シバドッグ」
「鑑定lv5」
「闇魔法lv1」
「鍛冶lvMAX」
「見切りlv5」
「閃光」
「鬼神無双」現在封印中な模様
称号
「転生者」 「不運者」 「自我魔物」 「ユニークモンスター」 「奇跡なるもの」「乗車省略」「相棒」「ライバル」
スキルポイント:22
名前;マナ
種族:エンジェル
Lv:66/100
HP:2512/2512
MP:2899/2899
攻撃力:121
防御力:92
魔力:581(+400)
素早さ:379(+150)
スキル
「フライlv20」
「魅力lv10」
「回復魔法lv10」
「星魔法lv4」(lv1UP)
「MPUPlv20」
「魔力lv20」
「人化lv1」
「流星群」(MPすべて消費)
称号
「ユニークモンスター」「迷子の妖精」「相棒」「天使」
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