4.親玉登場らしいですよ
皆さんどうもアカツキです。現在進行形で逃げてます。
後ろの親玉のブレスがやばいです。
ってそんなこと説明してる場合じゃねぇー!
「この展開何度目だよおお!!」
(2度目よ!!忘れたの?)
「そういうことじゃねええ!」
後ろにいるのは全長4mの蝶々だ。
攻撃は突進とブレスらしい。
(なんで召喚獣召喚しないのよ!)
「出来るならもうやってるよ!あいつが縦横無尽に攻撃するからできねーんだよおお!」
あいつを一瞬でも止められたら…
「あいつが止まってくれれば..」
(わかったわ。私があいつに突進するからそのうちに召喚して!)
ナイス!!マナさん天使ダワアーって天使か。
まあいいおれは召喚の機会を待つだけだ。
(うおおおお!!おりゃあああくらえええ!)
ムニュー (え...)「え...」
(弾力があるわ!早く召喚して!)
「了解!」
「我の命を守護するものよ!我が敵を排除せよ!
召喚!!シバドッグ!!」
俺の目の前に魔方陣ができそこから3体の犬が出てきた。
犬の大きさ?ああ、一匹は2m、子供らしき犬は1mと大きい。
一瞬ライダーを思い出す。
大好きなヒーロー「ライダース」俺の夢でもあった。
乗れるかな?そんな疑問があたまによぎる。
」
「物は試し!!乗るぞ!」
乗れた。動くこともできる。
「いくぞ!おまえら!全速前進だ!」
(助けてー!うでが抜けないのよー!)
「今いく!」
俺は犬を操りながら怪物ブルーファルコンに向かった。
ブルーファルコンはマナのおかげでこっちには向いていない。
「先手必勝!噛みつきだ!」
「「「ガブガブ」」」
グチャ!ザク!
柴犬は予想以上に強かった。噛みつき以外にも突進、などをし
化け物は攻撃する暇もない早さの攻撃にあせりが見えた。
そしてブルーファルコンの特殊能力 超音波が発動してしまった。
「ぐううう!!このまま犬が…」
犬は無事だった。しかし音によりしばらく動けそうもない。
マナも倒れている。早く助けにいかないと…
それを予知していたかのようにブルーファルコンは進路をふさいできた。
「邪魔なんだよ!おめえのせいでこっちではじめて友達になったマナがあぶねえんだよ!はじめての召喚獣、シバドッグもやられた!」
「おまえがおまえがあああああ」
しかしどうすることもできない
強くなりたい…ゴブリンで醜いけど、強くなりたい!
称号【強敵に立ち向かうもの】を獲得しました。
なんだこれ!?そんなのはいい効果だ効果はなんだ!!
【強敵に立ち向かうもの】
自分より格上の存在とたたかうときステータスが大幅に上がる。
ただし、終わったとたん副作用が体に走る。
獲得スキル:発動中限定【鬼神無双】
【発動しますか。】
俺はポカンとした。しかしステータスが上がると知れば即発動した。このあとの副作用も知らずに。
【鬼神無双発動】
俺の手に真っ赤な剣が現れる。
おれはその【力】に溺れた……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます