第16話 ギルドマスターの正体

 武器屋と契約書を交わすと、アルテは今度こそ失敗しないよう、街の様子には目もくれず真っ直ぐギルドへの道を辿った。往路の時間ロスを、少しでも復路で稼ぐ。


 レモネードの機嫌を損ねたくはない。何より負担をかけたくない。今のアルテにとって、もっとも自分のことをわかってくれる良き理解者だ。何かと謎の多い彼女。知的で不器用で口は悪いが、優しい心根が付き合うほどに伝わってくる。いつの間にか、なくてはならない心の支えになっていた。アルテの心に魔王時代にはない感情が生れていた ―――レモネードこそ仲間であり家族だと。


 ギルドに到着すると、受付ホールからレモネードの怒鳴り声が聞こえてきた。


「このスケベ貴族! さっさと帰りな!」


 受付カウンター前に行くと、レモネードと見覚えのある男が言い争っていた。


「アルテ、おかえり! 契約は無事にかわせたかしら?」

「うむ、大丈夫じゃ、問題なしじゃ」

「そう、よかったわ。じゃあ早く制服に着替えといで」

「承知した」

「ちょっと待って。不本意だけどいちおう紹介しておくわ」


 レモネードが渋い顔で、金と宝石のアクセサリーを纏った成金貴族の横に立った。


「うん? お主はさっきの変態貴族ではないか!?」

「アハハ、変態貴族とは手厳しいな。ボクはお嬢さんのためにいろいろ頑張ったつもりなんだけどなぁ」

「初対面でスカートの中に入って来る男が変態でなくて何なのじゃ?」

「アルテ、コイツと知り合いなの?」

「うむ、ついさっき武器屋へ行く道すがらで痴漢されたばかりじゃ」

「……あ、そう。コイツ、焼き殺しておいていいわよ。攻撃魔法でも殲滅魔法でも好きに使っていいわ」

「うむ、では遠慮なくやらせてもらおうかの」


 そういうとアルテは軽く右手を振り、静かに呪文を唱え始めた。


「ちょ、ま、待った待った、ちょっと待った! スカートの中に入ったのはほんの出来心だったんだって。謝るから呪文を唱えるのを止めてくれよ」

「はぁ、ったく……アルテ、改めて紹介するわ」

「攻撃魔法はもうよいのか? そやつは一体誰なのじゃ?」

「スピネルで一番の女たらしのスケベナンパ野郎よ」

「何じゃ、やっぱりそうか。では焼き殺してよいかの?」

「だあぁぁー! レモネード、ちゃんと紹介してくれよ!」

「チッ」


 レモネードは盛大に舌打ちすると、苦虫を噛み潰したような顔でアルテに紹介を始めた。


「コイツはクォーツ。残念ながらこう見えても、うちギルドマスターよ」

「……ギルド、マスターじゃと?」

「そうよ。副ギルドマスターはパイクだから、いちおうその上司ってことね」

「何と……」


 アルテは驚きを隠せなかった。このギルドに来てから、トップであるギルドマスターの不在がずっと気にはなっていた。雇われた以上、マスターに挨拶をするのが道理。それをせずに働き続けるのは、アルテとしても失礼にあたるのではないかと気にしていたのだ。が、正体を知ればこの変態貴族である。


「ギルドマスター殿、先ほどは失礼した」

「いやいや、気にしないでくれ。それよりも君のような美人がうちのギルドに来てくれて本当に嬉しいよ。これからは毎日ボクもここへ出勤するよ」

「あんたがここへ来ると女性の犠牲者が出るからやめて……このナンパ貴族が」

「レモネード、相変わらず酷い言い草だねぇ。でもボクは君のそういうところが好きだよ」

「チッ……。アルテ、やっぱりコイツ焼いていいわよ」


 アルテは、何だかんだで二人は仲の良いことがわかった。こうして憎まれ口を気軽に利けるのも、心が通じ合っているからこそだ。でなければ、直ぐに殴り合いの喧嘩になっている。


「それにしてもどうして上級貴族……だったかの、そんな偉い役人のような者がギルドのマスターなのじゃ?」

「ほほー、さすがはアルテお嬢様だ。そこを突いてくるかい」

「その話をするなら場所を移した方がいいわね」

「レモネード、ボクは君の寝室がいいな。ぜひ下着姿で頼むよ」

「それ以上喋ったら、二度と口が開かないように縫うわよ?」


 レモネード、アルテ、そして変態貴族ことクォーツはカウンター裏の控室に移動した。その間は、イレーナに受付を任せる。当然、女好きのクォーツはアルテが帰って来る前にイレーナを口説きにかかって、レモネードに手痛い一発を喰らっている。


「しかし、イレーナとはまたビックネームをつけたもんだね。両親の顔を見てみたいよ」

「いいでしょ、別に……ただの名前なんだから」


 名付け親であるレモネードが思わず反応してしまう。もちろんホムンクルスであることは、ギルドマスターであるクォーツにも話すつもりはない。


◇◆◇◆


「さてと、何で上級貴族のコイツがギルドマスターをやってるか、だったわよね?」

「うむ、人前では言えぬ理由(わけ)でもあるのか?」

「クォーツはギルドマスターというよりオーナーかしらね」


 クォーツはギルドの所有者であり保護者、いわばパトロンである。経済的なサポートもあるが、ギルドが国から目をつけられても、潰されないよう裏で政治的な配慮をしている。


 多くの荒くれ者が集まるギルドはかなり目立っている。街の中外で起きるトラブルには、必ずと言っていいほどどこかのギルドの人間が関係している。だからギルドは騎士団や衛兵団に常に目をつけられている。下手な動きをすれば、営業許可を取り消されてしまう。クォーツはそうならないよう、議会や騎士団長に直接根回しをして回っているのである。


「ふむ、なるほど……じゃが、上級貴族がなぜそこまでギルドに肩入れするのじゃ? メリットなどないであろうに」

「ククク、やっぱり君、鋭いねぇ。いいね、そういうところ、惚れちゃうね」

「冗談は不要じゃ。真面目な話、お主のメリットはなんじゃ?」

「ボクは冒険が好きでね、冒険者ってヤツに憧れがあるんだよ。”冒険”ってロマンがある響きだろ?」


 クォーツは両肩をすくめ、目を閉じて軽口を叩いた。が、口調が僅かに変化するのをアルテは見逃さなかった。受付での訓練の成果が出ている。依頼達成のウソを見抜く技術が、少しずつ板につき始めている。


「ウソじゃな……」

「アルテになら本当の事、話してもいいんじゃない? 口の堅さはあたしが保証するわ」

「……レモネードの保証があるなら、ね。ただしコレを聞いたら君は後戻りできない。ボクに協力するしかなくなるけどいいかい?」

「もちろんじゃ」


 ヘラヘラしている普段のニヤケ顔が、急に眼光鋭い政治家の顔になった。その変化にアルテは少し驚いたが、償いのためにギルドに命を捧げると覚悟した身だ。ギルドマスターからの言葉に後悔はない。


「王家を倒して国政を変えるためだよ」

「それはクーデターという事かの?」

「ひと言で表現するとそうなるかな」

「我にはそれほど悪い国、いや街には見えぬぞ」

「表面的にはね。君もあのスラム街の盗賊達を見ただろ?」

「うむ。じゃがあの手のやからはどこにでもおる。貧しいヤツらは仕方がないのじゃ」

「問題はそこじゃないんだ。奴らは貧しさだけで動いてるんじゃない。背後に黒幕がいるんだ」

「ほう、組織的な何かがあるのかの?」


 アルテが思いのほか乗って来るので、クォーツは重要な機密事項を思わずペラペラと話している自分に気が付いていなかった。


「黒幕は王家さ」

「うぬ? 意味がわからぬぞ。王家は街の平穏を願ってそういう輩を排除する側ではないのか?」

「普通ならそうだよ。だけど今の王家は普通じゃない。嫉妬と劣等感に狂った化け物さ」


 スピネル王家は、上級貴族達の経済力に嫉妬していた。実際、王家を超える資産や土地を持つ上級貴族は多い。しかも貴族には地元に根差した支持者も根強く存在する。上級貴族は団結しつつ、着実に住人からの人気を集めている。一方、王家はお飾りになりつつあった。


 これを挽回しようと、王家は魔法に長けていると言われていたエルフ族の難民を受け入れた。しかしこの一手は既に失敗している。その失策を陰で笑う貴族も多い。街ではエルフ差別が起き、王家への人気はだだ下がりである。


 国王は住民達の不満を逸らす事を考えた。わざと盗賊を街に入れ、適度に住民と対立させるのである。こうしてエルフへの不満を、街の治安の悪さへの印象とすり替えようとしたのだ。印象操作というやつだ。自らの失策の悪印象を揉み消すつもりだった。が、稚拙な誤魔化しでしかない盗賊達の流入は、何の効果ももたらさなかった。むしろ王家への不満が募るだけになっていった。


 そこで国王はもっと直接的な政策を打ち出した。貴族が私設の軍を持つことを禁じる法律だった。貴族の力を削ぐためだ。最低限の護衛兵を除き、貴族は一切の武力を召し上げられた。大義名分は”街の治安維持、盗賊の排除”だった。しかし、実際は治安維持に兵は使われていない。国王直々の兵として使われているのである。


「ふむ、酷い王は我も結構見てきたが、やりたい放題のようじゃな。しかもかなり稚拙じゃ」

「極めつけは、貴族がおいそれと街を歩けなくなったことさ」

「何じゃ、戒厳令かいげんれいでも出たのかの?」

「謀殺さ」


 アルテはクォーツの方へ近づき、声を潜めて会話を続けた。


「それは穏やかではないのぉ」

「まだ噂だけどね。でも火のない所に煙は立たぬって言うだろ。国王の傍仕えが、上級貴族に刺客を送ってるって情報もあちこちで聞いてる。国王なら難くせをつけていくらでも罪を着せることもできるからね。理由はいくらでもでっち上げられるさ」

「武力を取り上げられた貴族では防ぎようもない……というわけかの?」

「ボクはこのとおり、戦いも魔法もからっきしの素人だからね。狙われたら一巻の終わり。だからギルドを買った。オーナーになった。ギルドは国王から武力とみなされてないからね」

「ギルドに駆け込めば身は守れるというわけかの。で、王政をひっくり返す勝算はあるのかのぉ?」

「ふぅ、君は本当に何でもズバズバ聞いてくるんだねぇ。でも……そういうはっきりした女性は嫌いじゃない。正直勝算は低い。相打ちがいいところだろう。何しろ相手は騎士団や衛兵を自由に動かせる。しかもアカデミーの連中もバックについている。対してこちらはほとんど丸腰みたいなもんだからね」

「ふむ、それは難儀な事じゃの。何か我にできることはないか?」


 ギルドマスターの危機はギルドの存続にかかわる。ギルドがなくなれば、アルテは居場所を失う。王家の栄枯盛衰えいこせいすいなどどうでもよいが、何としてもこの男とこの街を守らなければならない。


「お嬢さんに? ……そうだね、ボクと付き合ってくれれば」


 ガスッ!


 隣で話を聞いていたレモネードの裏拳が、クォーツの顔面に炸裂した。


「イテッ! ……じょ、冗談だよ。でも残念ながらギルドの受付嬢にできることはないよ」

「クォーツ、言い忘れてたけどアルテは攻撃魔法が使えるわ。それも最高位クラスのをね」

「え!? それは本当かい?」

「ええ、しかも治癒魔法も使えるわ。千切れた手足を一瞬で再生できるわよ。古代魔法の使い手ってところね」


 クォーツは驚きのあまり冷や汗をかいていた。ギルドの受付にいるこんな可憐な娘が、騎士団でも珍重される高位の攻撃魔法を使えるとは思ってもいかなかった。このギルドの最高戦力といえばガルシアだ。ガルシアがいるからこそクォーツはこのギルドを買ったのだ。が、高位の攻撃魔法の使い手までいるとは、嬉しい誤算だった。


「とんでもないね。やっぱりお嬢さんは凄いよ」


 クォーツは素で呟いた。いつものおちゃらけたナンパな感じはない。


「先刻ボクは君を街のゴロツキから助けたつもりだったけど……もしかして」

「うむ、余計なお世話だったの。お主が来なければ、奴らは全員再起不能じゃったろうな」

「ハハハ、なるほど、こいつは凄い。いや、面白すぎる。最高だよ……」


 乾いた笑いのクォーツ。が、その眼は輝いている。何か興味深い物を見つけた時の嬉しさと驚きに満ちた表情だ。


「お嬢さん、ぜひボクの家に住んでくれないか?」

「この馬鹿っ、また……」


 と言いかけたところで、レモネードはクォーツが真顔で言葉を発しているのに気が付いた。


「君がボクの近くにいてくれれば、これ以上安全なことはない」

「ふむ、なるほどの。護衛というわけか」

「……確かにアルテが近くにいれば鬼に金棒だけど、ね」


 アルテがいれば鬼に金棒どころか魔王に守護されることになる。身の安全は100%保障されるも同然だ。が、現実にはそうもいかない。


「無理じゃな」

「どうしてだい?」

「先刻も言ったじゃろ。我は受付の仕事で忙しいのじゃ。今我が抜ければ、レモネードが過労死してしまうのじゃよ」

「ギルドマスターのこのボクの頼みでも?」

「ギルドマスターならなおのこと、従業員のことを第一に考えねばのぉ」

「……君はこのギルドが本当に好きなんだね。いいよ、ボクもここは気に入っている。それに恩人のレモネードに倒れられちゃ困るしね」

「すまぬの」

「住み込み護衛は無理でも、登城する時に付き合ってもらうってのはアリかな?」

「ふむ……」


 考え込むアルテ。レモネードが心配そうに見つめている。彼女としても、ギルドの仕事とギルドマスターの安否、どちらも心配なのだ。しかし優先順位などつけることはできない。ここは経験豊かなアルテの判断が欲しかった。


「ではこうしよう。クォーツよ、我に依頼を出すがよい。いちおう我も冒険者登録をしてある。依頼をこなすことはギルドの売上にも繋がる。そうすれば、我はギルドの仕事の一環として動くことができるからの。そうじゃろ? レモネード」

「えっ!? あ、うん、そうね、そうよ……」

「プハハハハハ、こりゃあ一本取られたね。じゃあ依頼を出すよ。アルテ、君に指名依頼だけどね」

「我の指名料は高いぞ」

「ハハハハハハハ、ちゃっかりしてる。レモネード、君は本当に面白い受付嬢を見つけてきたね」


 笑涙を拭きながら、クォーツはすくっと立ち上がった。


「ええ、まだまだ新人の受付嬢だけどね」

「お嬢さん、いやアルテ……来月ボクは国王に謁見する。護衛をお願いできるかい?」

「もちろんじゃ。我に何か準備しておくことはないかの?」

「ボクが迎えに来るから心配はいらない。君は普段通りでいてくれればいい」

「ふむ、そうか。それとレモネード、護衛の時、我は攻撃魔法を使ってもよいかの?」

「いいわよ。でもなるべくなら使わないで」

「承知した」


 クォーツは怪訝な顔をした。護衛をするのに攻撃魔法を使わないとは、一体どういうことなのか。


「あんたは知らないだろうけど、アルテの攻撃魔法は特別製なの。下手に使うと目立ち過ぎるのよ」

「特別製……どういうことだい?」

「ガルシアがサイクロプスキングを斃したってのは聞いてるわよね?」

「もちろん。もう街中が知ってる有名な話だ。アルテも治癒魔法でガルシアをサポートしたんだろ?」

「でもあの話、続きがあるのよねぇ」

「へぇ、続きがあるのかい。ぜひ聞かせて欲しいな」


 レモネードは、多少の脚色を混ぜつつ、アルテがあの伝説級のグレーターデーモンを斃した話を聞かせた。正確には、デーモンを斃した魔法は攻撃魔法ではなく強化魔法だが……。


「……まさか、ね。そんなことが起きてたなんてね。いやぁ、世の中まだまだ面白いことだらけだ!」

「わかったわね? この話は絶対に秘密。アルテの攻撃魔法もなるべく目立たないように」

「ああ、大丈夫。誰にも話さないよ。アルテが動けなくなって困るのはボクも同じだからね」


 クォーツはアルテという思わぬ戦力を得て、気が大きくなっていた。今まではギルドを緊急時のセーフハウスとしてしか見てこなかった。が、これからは違う。自分の手元には、ガルシアという最強剣士と伝説の悪魔すら斃す高位の魔法使いがいるのだ。クーデターの成功率も桁違いに上がる。


「よし、今日はこの辺で帰るよ」

「気を付けて帰るんじゃぞ」

「また来るよ。ご機嫌よう、お姫様」

「うむ、ご機嫌よう」


 クォーツは手首のアクセサリーをジャラジャラ鳴らして手を振った。そしてチラリとアルテの胸元へ目をやった。そう、アルテが唯一首から下げている武骨なプレートが気になっているのだ。


「レモネード」

「何よ」

「どうしてあの男は我のことを”お姫様”と呼ぶのじゃ? ナンパの殺し文句なのかのぉ」

「……今はその話は止めておきましょう。ややこしいことになるから」

「ややこしい? 一体どういう事じゃ」

「アルテ、まだ記憶が完全には戻ってないみたいね」

「いや、戻っておるぞ。我は元魔王じゃ、間違いない」

「そうじゃなくて魔王になる前の記憶よ」

「前の記憶……」


 アルテは指摘されて気が付いた。魔王時代の記憶ははっきりしている。が、魔王以前の普通のエルフとして過ごした時代の記憶は、ひどく曖昧だ。ぼんやりとした記憶や印象的なシーン、好きだった人達の記憶は残っている。しかし、自分の素性や生い立ちなどは未だにはっきりしない。断片的にしか思い出せていない。あまりに昔過ぎて、単に忘れているというのもあるかもしれない。そう勝手に考えて大して気にしていなかった。


「魔王になる時に、魔玉に記憶を奪われたってことはないわよね?」

「う、うむ……そう言われると自信がなくなるの」

「苦しい記憶かもしれないわ。今は焦らずゆっくりやっていきましょ」

「レモネード、お主は何か知っているのか? そしてあのクォーツとやらも」

「……さ、お喋りしてる暇はないわよー、仕事仕事」


 レモネードから返事はなかった。背を向けてそそくさと受付カウンターへ出て行ってしまった。


(我にはまだ何かあるのか。まぁ、考えても仕方あるまい。大事なのは過去より今じゃ。若い連中をしっかり支援するのが我の勤めじゃからの。……ん? そういえばブレンドのヤツは大丈夫かのぉ)


 アルテはブレンドとあの髑髏どくろ娘こと、ソリティアのコンビが気になっていた。

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