世界に届け★

アニメ研究員

第1話 公平と結衣

語り:読者の皆様、初めまして。私は、この物語の語りをいたします井原蔵之介と申します。よろしくお願いします。さて、現在の日本は、グローバル化を掲げており、今こそ世界中の方々と手を繋がなければなりません。しかし、私の見渡す限りでは、差別というものが根強く残っていると考えております。この物語は、差別を無くそうと奮闘した大学生の青春ストーリーです。なお、この物語中に出て来ます公平と結衣は、私の両親であります。それでは、本編をご覧になってください!


結衣:遅いな…公ちゃん…。忘れてないよね…。

公平:ごめんごめん、遅くなってしまった。

結衣:気にしなくてもいいよ。まだ10分前だもの。

公平:こんな寒い中待たせてしまって申し訳ない。

結衣:全然待ってないから大丈夫だよ。

公平:ホントに待ってない?

結衣:気にし過ぎだよ♪待ってない。

公平:ありがとう。

結衣:うん。

公平:…。

結衣:…。

語り:終わりか~い!

結衣:アンタ誰!?

語り:申し遅れました。私はあなたたち2人を追って未来から参りました。

公平:なぜ私たちのことを知っているのですか?

語り:私はあなたたち2人の息子ですから★

結衣:…(´・ω・`)公ちゃん、警察呼んで。

公平:分かった。今すぐに連絡する。

語り:ごめんなさい。去りますので、お許しを!

(語りが去る)

結衣:最近変な人が多いね…。

公平:うん…(´・ω・`)


語り:ふぅ…。酷い目に遭いましたよ。両親によく似ているから、分かってもらえると思ったんだけどな…。いゃ~。誤算でしたね。こんな私ですが、これからも、この物語をよろしくお願いします!では、また2話でお会いしましょう!

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