第10話「心に巣くう悪魔」
思いもよらぬ 攻撃に
君は 唖然とするだろう
なぜ? どうして?
当たり前だ 君に心当たりなどあろうはずがない
知らないところで 勝手な心で
他人が 君に攻撃を仕掛けているのだ
醜い心が そこには透けて見える
君も 同じくらい醜くなることができれば
やり返すことも出来るだろうが
君は 心が美しすぎた
逃げなさい
逃げることは
臆病でも 弱さでもないのだ
ただ単に
醜さから逃げるだけなんだ
醜さに取り込まれては ダメだ
ひたすら
ひたすら逃げること
そして
二度と近づかないことだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます