9月13日 7:14

 これを書いている途中でフェリーが港に着いてしまったので、一時中断してしまった。



次の日(9月11日)はお店の開く朝10時少し前にホテルを出た。

そして、前日に目を付けておいた店だけをパッパッと見て回った。

バンクーバーに帰る11:00のバスに乗るべく1時間もないその時間をロスの少ないようにした。

しかし、珍しい本がいっぱいあって結局12:00のバスに乗ってバンクーバーに帰った。

バス→フェリー→バスの長い道程を終えて、バンクーバーdowntownに戻ってきた。

とはいっても帰りの電車の18:00まで1時間半ほどしかない。

とにかく目的の服屋へと向かった。



前にバンクーバーdowntownを歩き回った時に使った地図を無くしてしまったので、感だけを頼りにその店のありそうな方向へと足を進めた。

やっとのことで、このあたりであろう所まで来たのだが、いっこうにお店が見付からない。

途中に寄った店で前と同じ地図を手に入れて、“ここはどこにありますか”と聞きまくっても、その店は無く、最後に聞いた人が、ここはcloseしたよと言った・・・。

地図に載せるなよーと思いつつも時間も時間だったので、train stationへと向かった。



18:00までゆうに30分はあった。

Train ticketを買うのにおじさんの手続きのスピードがめっちゃ遅くて戸惑ったが、出発まで十分間に合う。

素早くお土産を買い、ホームに行ったが、電車は影も形も無かった。

いろんな人に聞いたが、“what’s going”とか“出発した”的言葉しか返ってこなかった。

再度チケット売り場に行くともう閉まっていた。



金網越しに詳細を聞くと、次の電車は次の日の18:00の1本しかない。

しかも閉まっているからチケットのキャンセルは明日の7:30にならないと無理らしい。

しかも僕らは帰る気満々だったので、カナダ$をほぼ0に近い状態にしていた。

両替場も閉まっていた。

途方に暮れるとは、まさにこのことだなと思った。

とりあえず、腰を下ろし、Tくんが買ってくれたマクドナルドで空腹を一時解除した。

(また一時中断 → 7:55)

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