8月17日 2:00

 昨日は空港到着後、出迎えの人とすぐに会うことが出来た。

幅の広いハイウェイを120km/h以上で各ホストファミリー宅に向かった。

僕が一番最初に着いた。

不安onlyで日本の大学から一緒に来た友人2人と別れた。



出迎えてくれたローラは、いかにも肝っ玉母さんというような見事な体格でとても気さくな方だった。

軽く自己紹介を済ませ、家の中を一通り案内してもらった。

この家にはother international studentsがいると聞いていたが、何よりそのことがラッキーだった。



皆は学校のため、夕方までの4時間は暇だった。

3時半くらいにジェームスが帰ってきて初めて話した。

彼は香港出身で本名を李という。18才だ。

少し話せる中国語と全然話せない英語でギリギリ会話と呼べるようなことができた。

その後、ローラの夫のスエガと会った。

腕にはタトゥー、背は高く、横もありごっついという印象だ。

彼は野球が好きで、その話題で少し盛り上がった。

ついに登場、命の恩人といってもいい大阪出身のヒロミ。

今年20になったばかりの子だ。

彼女は「Please speak English」と言って、普通に日本語で会話をしてくれなかったが、頼み込んで、家のルールやとにかく不安な事をバァーと日本語で言って、彼女も日本語で丁寧に教えてくれた。

彼女は天使だ。

と思った。

あと、50歳くらいと30歳くらいの韓国の女性が2人の計4人の生徒がこの家にはいた。



2人とは僕が早く寝てしまったので会えなかった。

しかし、2人とは同じ大学だと聞いていたので、安心した。

明日は一緒に連れて行ってもらえるようだ。

このことも、ヒロミが「私が言っておいてあげるよ」と半分寝ている僕に言ってくれた。

ヒロミにはついつい甘えてしまう。

本当はいけないと分かっているのだが、彼女がいなければ、お先真っ暗まっしぐらだったに違いない。



明日は6時に起きないといけない。

あと4時間を待っているこの現状が(>_<)

なぜ6時に起きないといけないかというとヒロミが6時に起きるから。

=起きないといけない。

とにかく、明日初めて大学行く。

やるっきゃない。

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