第五章 決戦の地へと

第134話 最果ての島へ

 表彰式が無事に終わり、第83回ザクスリード武闘会は盛況の内に幕を下ろした。

 コロシアムのエントランスで待っていると、今大会でたしかな成長を見せたソフィアが戻ってきた。わしら総出で迎えて、その活躍を称え労う。


「ソフィア、素晴らしい戦いだった。昨日約束した通り、楽しみしかとこの眼に雄姿を焼き付けた」

「ありがとうございます、私も成長を実感できた良い試合でした」

「しっかしすげー技だったな。あんなの見せられたらあたしまで火がつきそうだ」

「あの技は獅子咆哮から着想を得たものだから、その点は感謝してるわ」

「ソフィア、お疲れ様。悩んでた答えがようやく出せたんだね」

「ありがとう。少し時間はかかったけれど、みんなが待っていてくれたおかげだわ」

「あれー、やっぱバレてた? でもすごかったよねー新技。ところでさ、そのチャンピオンベルトって辞退してなかった?」

「ああ、これ?」


 楓に指摘されてソフィアが持ち上げたのは、表彰式にて辞退したはずのベルトだった。革に打ち付けられた金属プレートに彫金されたコロシアム、そしてポーズをとるマッチョの拳が金色に輝く少々暑苦しいデザインだ。


「私はいらないって言ったんだけど、大会ごとに作られる物だから返却する必要はないって言われてね。それにワンワンから、もしかしたら拳聖の証になるかもしれないって助言を受けて、それなら断るのは拙いでしょ? だから一応貰っておいたのよ」

「そういうことだったのだな」


 そんな話を聞き、わしは深々と頷いた。

 あのワンワンが助言をくれるとは。大会が終わってもフェアなやつだ。真の漢、魔物であることが嘘のようだな。重ねて感謝だ。

 しかし拳聖の証としてこれほどふさわしい物もないかもしれん。なにせレブルゼーレと同等の防御力をもつ魔物を、技を用いたとはいえ素手で打ち破ったのだからな。武器を使えばとんでもないことになりそうだ。


「それで、これからどうするんだおっさん?」

「これから? そうだな……」

「はいはーい! アタシさ、一等地の一軒家っての気になってるんだけど、見に行ってみたいなー」

「わたしも少し気になってた」

「そうね。旅の途中だしここに長居をするつもりはないけれど、見に行くだけ行ってみましょうか」


 女子たちも乗り気だったため、皆で賞品の一つである一軒家をまず見に行くことになった。

 場所は町の南の方。コロシアムからは南西に位置している閑静な住宅街だ。

 位置を記した地図に従って、並木の立ち並ぶ路地をしばらく歩くと、結構な広さの庭付きの家が見えてきた。

 門も立派で庭には芝が敷き詰められ、花壇には花々が咲き誇っている。玄関まではパッチワークのような石畳の通路が伸びていた。

 ソフィアが門の鍵を開けてくれたため揃って敷地へ入ると、まず家の大きさに驚いた。

 おしゃれなレンガ造りの二階建て。情報によると部屋数は全部で十五あるらしく、リビングと風呂は広めだそうだ。

 これならば、わしら全員で住んでもまだまだ余裕があるな!

 城を諦めたわけではないが、建設資金の調達に躓いたらここを検討してみるのも良いだろう。建てたら建てたで、別荘とするのも良い。

 まあ、ソフィアの許しが必要だろうがな……。


「……こんなに大きいなんて思わなかったわね。さすがに私一人じゃ広すぎるわ」

「過去の優勝者も近所に住んでるみたいだが、その割にはそれらしい家って少なかったよな」

「家が賞品になったのが最近なんじゃないかな。でもこんな家が貰えるなら、みんな頑張っちゃうよね」

「たしかにねー。賞金も出るし、アタシも格闘得意だったら出たかったけど、相手がワンワンとかだと厳しそうだなー。改めてあれを素手でやっつけちゃったソフィアはすごいね」

「褒めてもなにも出ないわよ」


 そう言いながらも、ポケットから飴玉を取り出したソフィアはそっと皆に配った。


「なんか出てきたし。てかどしたのコレ?」

「控室に置いてあったからもらってきたのよ」

「おー、ちょっと口寂しい感じしてたからちょうどいいね! ありがとー」


 包装紙を破いて飴を取り出した楓は、そのまま飴玉を口の中に放り込んだ。

 それに倣ってわしらも飴を食する。口いっぱいに優しい甘さが広がり、なんだかほっと落ち着いた。


「一息ついてるところをあれですけど。勇者様、この後はどうするんですか?」

「む、この後か。……というか家には入らんのか?」

「入ったところで当分住んだりしませんし、住むかどうかも分からないですし。そもそもこんなところで時間潰しているわけにもいかないでしょう」

「ふむ、確かにそれもそうだな。では地下の歓楽街を見てから町を出ようか」


 そう提案したわしに、ライアがわずかに目を瞠った。


「なんだよ、結局見に行くのか?」

「少し気になるだろう? 歓楽街といえばカジノがあるはず。景品の確認をしてからでも遅くはないと思うのだ」

「遅くはないかもしれないけど……女神様からはなにも言われないの? 急ぐようにとか、寄り道するなとか」


 クロエの問いに、わしはうーんと頭を悩ませた。

 最近はとんと聞こえてこない。力が弱まっている今、頻繁には交信できないと言われた気もするが……。

 一応耳を澄ませるように集中してみるも――やはり女神の声は聞こえてこない。


「英気を養うために寝ているのではないか?」

「まあ交信出来てるなら、オジサンは今ごろ怒られてるかもねー」

「意外と毒舌だからな女神は……たぶん今ごろわし涙目だろう」


 もちろんいろいろと心配ではある。クゥーエルも心配だし、早いとこ女神の妹を救出するべく、旅を急がねばならないことももちろん解っている。

 だからこそ、景品をさっさと確認してすぐさま町を出るのだ。

 これだけ大きな町、しかも地下へ入るのに三回戦突破という条件付き。

 ということは、地下にはなにかある。きっと役に立つ物も置いてあるに違いないのだ!

 と、わし一人勇み足で女子たちを連れ回し――そうしてやってきた地下への階段。とある大きな酒場の路地裏にそれはあるのだが。

 地下へ下りてみてわかったその広さ。

 一等地の住宅街ほどの敷地に、歓楽街が作られていたのだ。

 大きなカジノはもちろんのこと、町の奥まった場所には風俗なんかも多く店を構えているらしい。地下で働く者たちの居住区、訪れた人用のホテルや様々な店、飲食できる店も多数あり、地下での生活に不憫は感じなさそうだった。

 しばらく地下街を見て回った後、案内板に従ってカジノへ向かう。

 やがてたどり着いた建物は、煌びやかな電飾に彩られた五階建てで、敷地も広く、まさに世界最大級のカジノといえよう。


「こいつはすげえな、今まで見てきた中で一番デカいじゃねえか」

「本当ね。まさかこんなに大きいとは……」

「でも、地下歓楽街ってもっとアンダーグラウンド感強めなのかと思ってたけど、意外と普通だね」

「アタシもそんな気がしてたけど、トリモチ苦労だったみたいだねー」

「トリモチ苦労?」


 聞きなれない言葉に思わずわしが訊ねると、楓にキョトンと首を傾げられた。


「あれ、オジサン知らないの? なんて言うんだっけ、杞憂? とかって意味のさ」

「それを言うなら取り越し苦労だろう」


 すかさず突っ込み訂正したベルファール。

 楓は思いがけないところからの攻撃に驚くように目を瞠り、次の瞬間には悔しそうに顔をしかめてわしに詰め寄ってきた。


「空気読めない根暗ダークエルフに指摘されたんだけど! オジサンのせいじゃんっ」

「わ、わしのせいかっ?! いやだがしかしだな、トリモチを取るのは苦労するだろうし、あながち間違ってはいないかもしれんからなぁ……気にすることはないと思うぞ」

「苦労の意味が違うけどな」


 冷静なライアの呟きに、わしは「うぐっ」と喉を詰まらせた。

 楓のフォローをしているのにもう……。

 唇を歪めて無言でライアに訴えかけていたところ、「はぁ……」と呆れるようなため息が聞こえた。


「勇者様、早いところ景品を確認して先を急ぎますよ」


 とこぼし、ソフィアは先に店へと入っていく。

 目的を忘れるところだったと襟を正し、わしらもその後を追いかける。

 店内に足を踏み入れると、カジノらしい賑やかさと音楽がわしらを歓迎した。

 階層案内に目をやると、どこのカジノも同じように一階はスロットになっている。二階はルーレットやポーカーなどのテーブルゲーム。三階はダーツやビリヤード台などが占めており、四階が景品交換所とバーなどが併設された休憩スペース。そして五階はすごろく場だそうだ。

 初めて聞くゲームだが、楓からその概要を教えてもらった。曰く、「なんか、サイコロ転がして出た目だけコマを移動させて、適当にゴール目指す遊びだよー。止まったマスでなんかあったりアイテム貰えたりするみたい」だそうだ。

 なんだかよく分からんが、運が物を言いそうなゲームだなというのが、わしの率直な感想。


 と、そんなこんなで四階へ上がったわしら。

 各々ディスプレイケースに飾られた景品を確認するため、思い思いに散らばって見物することにした。

 各種アイテム類、武器に防具、すごろくで使える特殊な効果を持つチケットなどなど、大量の物品が陳列されている。

 ざっと流し見てみるも、なかなかこれと言って目ぼしいものがない。

 というより、さすがに輝聖剣アールヴェルクやセヴェルグの盾を超える物は存在しないだろう。それはハイエルフとドワーフたちが製作した仲間たちの武具も然りだ。

 わしの着れそうな鎧もとりあえず見てみるが、腹回りがキツそうな物ばかり。なぜこうもタイトに作ってあるものが多いのだろうな……わしみたいな体型の冒険者は認めないとか、そういう風潮なのか?

 なんだか小馬鹿にされている気がして惨めだな。

 と、見るだけ無駄だったかと諦めかけたその時――あまり見ない聞かないアイテム名が記された、黒い岩のような塊を見つけた。その名も『竜のフンの化石』


「ドラゴンのう○こ、だと? しかも化石……」


 景品の説明欄にはこう書かれている。『遥か太古に生息していた伝説の古竜種エンシェントドラゴン、そのう○こ! これを持っていればあなたにも強運が舞い落ちる、う○こだけにね!』

「……う○こは舞ったりはせんだろう。どういう状況なのだ」


 上手いことを言ったつもりか、と半ば呆れ返ったちょうどその時。

 一通り景品を見終わったらしい仲間たちが戻って来た。


「おっさん、なにそんな真剣な顔して見てたんだ?」

「いやな、竜のフンの化石を見つけたのだ」

「フン? そんなものが欲しいのですか?」

「いや、欲しいか欲しくないかで言えば別に欲しくはないが……珍しくはあるだろう?」

「強運が舞い落ちる、って。……勇者さんって変なツボとか買わされそうだよね」

「わしはそこまで騙されやすくも短絡的でもないぞ? まあ、可愛らしい女子相手なら分からんが……」

「でもこれ、本当だったらスゴいね! 説明かなり品がないけど」

「これを書いた者は面白いと思ったのだろうな……。しかし運がつくことには興味があるな!」


 今までも悪運は強い方だと思ったことはあるが、さらに運がついたらどうなるのか……。嘘かもしれないとはいえ、興味はある。

 しかしまあ、今回は見るだけとここを訪れたわけだから、これ以上の滞在は時間の無駄だな。

 フンの化石のくせして、350000コインとかいう馬鹿げた数字だしな。交換レートは1G=1コイン。たかがう○こにそんな金額は出しとれん。

 さすがにソフィアが勝ち得た賞金で賄うわけにはいかんしな。

 気になるが、いまはまあ諦めるとしよう。


「さて、確認も済んだことだ。そろそろ行こうか」

「次の目的地はどこだ?」

「まずはクゥーエルの力を戻してやらねばいかんからな。以前女神から聞いた『絶海の孤島ドラゴニル』とやらへ向かおうと思う」

「レブルゼーレは戻ってきているかしら」

「船は港町ローレルに置いてきちゃってるから、遠くに行ってて近くにいないとかだと困るよね」

「いやー、案外近場で暇つぶしてるかもよ?」


 ……それはあるかもしれん。

 暇だなんだと言いながらも、わしらと離れることを寂しく思うようなドラゴンだ。意外と近くをウロウロしているかもしれんな。


「よし、とにかく一旦町を出よう。いなければ呼ぶまでだ――」


 そういうわけで、わしらは地上へ戻り町の西門から外へ出た。

 辺りを見渡してみるもレブルゼーレの姿は、ない。大声で呼べば聞こえるだろうと、わしが大きく息を吸い込んだその時。

 バサバサという大きな音がいきなり空から降ってきた。

 ズズンと着地し大地を揺るがした巨体は、漆黒の竜レブルゼーレだ。


「なんだ、散歩に飽きてついには空を飛んでおったのか?」

「いや、お前たちがどの門から出てくるか賭けて遊んでたんだ。惜しくも東からは出てこなかったわけだが」


 果たして真反対は惜しいのだろうか……? そんな突っ込みは可哀そうだと思って、喉奥にそっとしまっておいた。


「とそんなことより。レブルゼーレよ、次の目的地が決まったぞ」

「どこに行きたいんだ?」

「絶海の孤島、ドラゴニルだ」

「最果ての島か……」


 そう呟いたレブルゼーレは、どこか遠くを見るように目を細めた。

 どうやらなにか知っているらしい。


「ドラゴニルとは、どういった場所なのだ?」

「俺たち竜族の始祖、神竜バハムートが生まれた場所だ」

「神竜……ドラゴンにも神がいたのか」

「ああ。といっても、作り出したのは女神だけどな」

「女神が……」


 呟いたわしに、もう一つ「ああ」と頷いてレブルゼーレは続けた。


「かつて女神と魔王は幾度となく壮絶な戦いを繰り広げた。そんな折、女神が仲間として生み出したのが神竜で、魔王が手下として生み出したものが魔物の軍勢たちだ」

「もともと互いが争うために生み出されたのか……」


 彼の話によると、何度目かの大戦で魔王に敗れた神竜の核が千々に分かれた。

 六元素すべての属性を併せ持っていた神竜の核、その断片から生まれたのが竜族らしい。かつては地上を支配するほどの数がいた竜族だったが、いろいろと訳あって数を減らし、いまではほとんど生き残りはいないという。

 ちなみにレブルゼーレら魔竜族は、闇属性の核から生まれたそうだ。

 目から鱗の蘊蓄に、「へぇー」とライアが関心を示す。


「てことは、竜族ってのは魔王の配下ってわけじゃねえのか」

「いまの話を聞く限りは、女神寄りよね」

「残念ながらかつて女神とともに戦った記憶はない。それに俺は何世代か後に生まれたからな。どちらにつく気もないが、認めた奴とは共に歩んでやる」


 レブルゼーレはそう言って、わしらを順に見渡した。

 異種族ではあるが、こうして心を通わせることが出来るのだ。魔物の中にも理解あるものがいることも、ザクスリードの町に来てみてわかった。

 これらは一つの希望、その形だろうと思う。


「それを聞いてとても心強く思うぞ。だがちょいと疑問に思ったのだが……、それほどまで頻繁に戦争をしていた女神と魔王が、なぜ今は大人しいのだ?」

「強大な力を行使した後は休眠期に入る。それが明けかけているのが現在の状況だが……。長きに亘る戦いで互いの手の内を知り尽くしている故、次の大戦でも決着がつくかは解らない。それに女神の妹が封印されたことで、姉の力が弱まっていてその時期も遅れている。その状況を危惧した二人が、自分たちの力を証に込めて、それを行使するにふさわしい人間に与え、代わりに魔王を打ち倒してくれるよう願っているのが勇者といったところだろう」

「あの勇者の証にそんな意味があったのか……」


 ただのバッジか何かと思っていた。

 ということは、わしにしか使えん技や魔法は、女神の力の一部のような感覚なのかもしれんな。だからわしでもとんでもない威力が出るのだろう。

 いやもちろん、わし自身の成長も相まってこそだと思うがな! 武器とかもろもろも含めてな!

 自分で自分を称賛したところで、「そういえば、」とクロエが切り出した。


「下の世界に下りた時に、女神様から首飾りがどうって言われてたけど」

「あ~、たしかオジサンそんなこと言ってたね」

「首飾り? そういえばあの時、女神から聖竜の神殿が魔物の襲撃を受けて壊されたと聞いたのだが……神竜の首飾りは無事だろうか?」

「そいつは行ってみないことには分からん。……ん? 神竜の首飾りだと? 必要なのか?」


 なぜか驚いたように目をパチクリと瞬かせた黒竜。


「うむ」と頷いたところでわしはハッとした。「……あれ、そういえば言ってなかったか。わしらは聖竜クゥーエルの背に乗って下の世界に来たと」

「初耳だな。だがそうか、お前たちが神殿を起動させたのか」

「やはりドラゴニルの神殿は転移装置なわけなのだな」

「まあ、俺も話に聞いた程度だが、そうらしい。だが起動したことは地下にいても肌で感じられた。どこか懐かしさを覚えたからな。きっとそれがそうだったんだろう」

「遺伝子に刻まれた故郷のようなものか……」


 黙したまま首肯したレブルゼーレは、体を南東の方角へ向けた。

 バサッと大きく翼を広げると、目だけで振り返る。


「さて、ここで話し込んでいても始まらない。神殿が破壊されたのならゆっくりしている暇はないからな。早く乗れ、ドラゴニルまで超速で運んでやる」

「そんなに危機的な状況か?」

「こっちに来てから何日経ってる?」

「二ヶ月は経っていないと思うが……?」

「なら急いだ方がいい。下りた場所にもよるが、雑魚を追い払う気力もあるかどうか」


 わしらはそれを聞き、急いで竜の背に乗った。

 クロエが不安げな表情で、レブルゼーレに声をかける。


「下りた場所ならダムネシアだよ」

「あの辺りなら雑魚も大人しい方か……。そんなにいきなり成長するものでもないしな。相手がドラゴンなら避けて通る奴らが多いだろう」

「でもクゥちゃん辛そうだった」


 楓も心配を吐露すると、竜は大地を蹴って飛び上がる。

 翼を扇ぐたびにどんどん高度を増してゆく。あっという間にザクスリードの町が小さくなり、レブルゼーレは絶海の孤島ドラゴニルへ向けて飛行を開始した。


「だったら急がないとな。お前たち、振り落とされるなよ――」


 心なしか、レブルゼーレもクゥーエルに会うのを楽しみにしているような、そんな気がする気合の入った羽ばたきだった。

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